みなさん、こんにちは。
今日は、タイでボランティアをした大学生の杉田さんから体験談を聞いてみました!
タイでは、アカ族やラフ族の村に滞在しました。
タイのボランティアに参加した理由
大学時代に「何かに挑戦した」といえるような経験がしたかったことが、タイのボランティア活動に参加にした理由です。
また、海外への憧れ、そして日本人だけでなくいろんな人と出会って自分の世界を広げたいという思いもありました。
アカ族の村での活動
アカ族は農耕民族で、米やトウモロコシなどを育てているほか、お茶も栽培しています。
服装は、とてもカラフルで藍色の布の上にビーズや刺繍、木の実、銀、古いコイン、羽などの飾りがついています。
現地では、堰づくりをしました。これは、乾期の深刻な水不足に備え、岩や土砂を集めて川に簡単なダムを作るというものです。
堰づくりは大変でしたが、村の人含めみんなで協力してやっていたら「あっ」という間に1つのダムが完成し、大きな達成感を得ることができました。
ラフ族の村にホームステイ
ラフ族の村にホームステイにも行きました。
ラフ族の主食もアカ族と同じく米で、 野菜や豆のカレーにチリペーストが典型的なおかずです。
伝統的なラフ族の女性の服装は黒、緑、青の地に赤い縞と銀細工で飾られた上着で、スカートは黒い木綿で編まれ、裾には何色かの縞があります。
そこでは現地の人々の実際の生活を体験しながら、バナナの木を植えたり、機織りを教わったりしました。
最初は、言葉の壁があり、子供との交流も難しさを感じていましたが、笑顔で接していたら子供達もなついてくれました。
ラフ族の男性の「私たちは今の生活に満足しているし、今が一番幸せなんだ」という言葉が印象的でした。
実際に生活してどうでしたか?
食事面では、僕は辛いものが苦手だったので少し大変でしたが、たくさん食べているうちに慣れてきて、最終的に少し克服しました(‘◇’)ゞ
気候については、昼間と明け方で寒暖差がかなりあるので、半袖だけでなく、上着や防寒具も絶対に必要です。
その他、トイレも日本と変わらないし、特に不便なこともなく過ごさせてもらいました。
言葉を超えるコミュニケーション
言葉が通じなくても、「理解したい」、「貢献したい」といった気持ちがあれば、できることはたくさんあるということを学びました。
また、町から遠く離れた山岳民族の暮らしは、決して「貧しい」ものではなく、不便の中にこそ、人と協力し、つながりあう喜びや幸せがあるのだと知りました。
海外でのボランティアの楽しさを知ったので、他の国でもさまざまな活動にかかわってみたいです。
——————————————————————-♪
タイ インターンシップ
www.intraxjp.com/asiainternship/