大学時代にアメリカでインターンシップを経験した方の体験談です。
アメリカのインターンシップ先で「できること」が増えるようデザインファイルが使えるように練習をしました。
また、イベントを企画して、SNSで宣伝をしたり、顧客のデータ管理をなどを積極的に行ったりしました。
その結果、ホストカンパニーからの評価も高まり、今でも「彼が一番のインターン生だった」と言われています。
その後、名門デューク大学院の博士課程に進学しています!
アメリカでインターンをした理由
3ヶ月海外でインターンシップができるというお話を聞いた時に、純粋に楽しそうだったからというのが一番の理由です。
それまで海外経験も特に無かったので、日本の外はどんな感じなんだろう、IT分野で世界を席巻するシリコンバレーの元気さの源はどこにあるんだろう、
などという純粋な好奇心がこのサンフランシスコでのインターンシッププログラムに興味を持ったきっかけであり、参加した動機であります。
また、その後の進路としての大学院進学や就職をなんとなく意識し始めていた頃で、苦手な英語をここで何とかしたいという気持ちや、フルタイムで働く経験をして、自らの実力を把握し、今後のキャリア構築の第一歩となればという思いもありました。
仕事内容
初めは、簡単な仕事が中心でした。
しかしながら、一緒に仕事を進めていく上でやる気を見せたり、自分の得意な分野をしっかりアピールし、自ら進んで行動していくことで上司の信頼を得て徐々に様々な仕事を任せてもらえるようになりました。
具体的に行った主なプロジェクト
・ブックレットやフライヤーの作成
・小規模イベントの企画運営
・顧客データベースとSNSの管理
・その他、日々の仕事
休日の過ごし方
3ヶ月半の短い期間を無駄にしないために、休日も仕事に差し支え無い程度にアクティブに行動しました。
1日何もしなかったという日が内容に心がけ、毎週末何かしていたような気がします。
休日まで、本当に濃密な日々でした。とはいえ、毎週末2日とも遊ぶお金と体力の余裕がなかったため、2日間のうち片方はガッツリ英語の勉強をする日を設けるなどして、休日の時間を自分の勉強やボランティア活動に当てる日も多々ありました。
また、3連休や会社から頂いた休暇を利用して、ヨセミテ、ロサンゼルス、ラスベガス、ナパのワイナリー巡りなど、様々な場所に訪れることも出来ました。
留学と違い、宿題に追われるということもあまりないので、平日はガッツリ働き休日はしっかり休みそして遊べるなどメリハリの付いた充実した毎日を送ることができるのがインターンの1つの魅力だと思います。
滞在先
アパートと寮を足して2で割ったような民間寮に滞在しました。
場所世界各国から学生たちが集まり、友人などができやすい環境でしたね。
朝晩の食事が食堂で食べられました。
通勤
基本的にはバス。
気分によってケーブルカーを使ってオフィスまで通勤してました。
サンフランシスコの風は気持ちがいいです。
将来に向けて
私は現在、米国大学大学院で博士号取得のため勉強しております。
このサンフランシスコでの3ヶ月半が、まぎれもなくアメリカでもう一度チャレンジしたいと思うきっかけとなりました。
理工系で世界をリードするシリコンバレーの熱気と、そこで働く大人たちの、大きな夢を見据えてキラキラ輝く目を今でも鮮明に覚えています。
今から思い返すと、やはり、当時は自分の実力不足を痛感させられた毎日でした。専門知識も英語力もビジネススキルも働くには十分でなかったと思います。
そんな中、僕の可能性を信じて育ててくれたホストカンパニーの皆さんには本当に感謝しております。
あのとき感じた、いつか幅広い教養と専門知識を身につけて、ここにいる人たちと同じ土俵で、日本のためそして世界のために、何かいい仕事ができればいいな。
そんな想いを実現するため、今は目の前の研究に没頭したいと思います。
1日のスケジュール
・7:15 起床
・7:45 レジデンス食堂で朝食
・9:20 出社(with coffee)
・9:30 メールチェック&顧客情報の更新
・10:00 ブックレット作成
・12:00 同僚とイタリアンカフェでランチ
・14:00 イベントのための会議
・17:30 終業
・18:15 帰宅
・19:00 友人と食堂で夕食
・21:00 勉強
・23:00 就寝
アメリカでインターンシップ
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