ワークトラベル

アメリカで働く(英語面接編)

アメリカの就職活動も、日本と同様に書類審査が通った後に面接があります。英語で面接を受ける前にしっかりとした事前準備をしましょう。

アメリカが求める人材

アメリカが求める人材は「結果を出せる人」です。日本でも、日本語が話せるだけでは、就職ができませんよね。アメリカでも、英語を話せるだけでは就職はできません( `ー´)ノ

エンジニア、プログラマー、会計士、弁護士、先生などだけでなく、オフィスにおいてもマーケティング、セールス、人事、オペレーション、などのスペシャリスト(専門)が求められます。

日本のように内定が出て、入社後に各部署に割り振られるのではく、各部署のトップが採用を決定します。そのため、アメリカでは、大学の専攻は将来の仕事につながります。また、大学時代にインターンシップを数年行い、実践力も身につけます。会社に貢献できるだけの知識と実務力がなければ会社が求める人材とはなれません。

なぜ自分を採用すべきなのか?

最低限準備しておかなければならないのは、応募職に求められているものは何かを事前に調べ、自分がどれだけ適合しているか具体的に伝えられるようにすることです。しかし、それは、会社のHPに載っているような言葉をそのまま使うと言うことではありません。会社のミッションなどをかみくだいて自分の言葉で語れるようになるということであり、そのためには関連する書籍等を読んでおくこともプラスとなります。

どんな質問が多いの?

1)Tell me about yourself.
簡単な自己紹介ですが、ここでは内容というよりは英語力が測られていると思ってよいでしょう。
文法的に正しい、簡潔な表現ができるかどうかがポイントです。事前に2~3分の自己紹介を作成し、繰り返し練習をしておいてください。

2)Why do you want to work here?
「英語力を高めたい」とか「国際的なキャリアを積みたい」といった自分のベネフットとなる理由を述べるだけでは、企業が採用したいと思ってくれません。
ポイントは、自分が何を得られるか?ではなく、自分が会社に何を与えることができるか?という視点で物事を考えることなのです。

3)Why should we hire you?
上記の2)の質問にも関連しますが、自分のどんなところがどのように会社に役立つかを具体的にアピールする必要があるます。
これまでの経験など基に自信をもって答えることが大切です。

面接に役立つヒント

1)第一印象を大事にする
たいていの面接では、最初の30秒であらかた勝負が決まります。第一印象を与えることができるのは一度きり。開始時より堂々としていましょう。

オンライン面接などの場合は、カメラをしっかりと、相手の目を見て話すことが大切です。映るであろう背景も整理整頓され清潔感があることが大切です。

2)YES/NOを膨らませる
場合によっては、YES/NOで答えるような質問が続くことがあります。しかし、面接官も単にYES/NOの答えを聞きたいわけではないのです。その質問の裏にある意図を把握し、補足するように説明を加えていきましょう。具体例などを入れていくとわかりやすくなります。

3)こちらからも質問する
一方的に質問を受けるだけでなく、こちらからも積極的に質問をするようにしてください。質問は、相手の企業に対しての自分の熱意を伝える手段でもあるのです。例えば、典型的な一日の仕事内容はどんなものか?今回のポジションに期待する役割は何か?などがわかりやすい質問でしょう。

4)ポジティブに!
面接ではポジティブに受け答えしてください。自分の能力を謙遜することは、日本では良好な人間関係を築くために必要と考えられていますが、海外では謙虚に振舞っても好印象を持たれることはありません。たとえネガティブな経験や答えだったとしてもそこから何か得たものはあるはずですから、なにかしらアピールできるように心がけましょう。しかし、自分の能力以上のことを言ったり、自己評価が高すぎるのも問題です。

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英文履歴書の書き方①、アメリカで働く

英文履歴書の書き方②、アメリカで働く

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