海外インターンシップ

アメリカのビジネス②(アメリカインターンシップ)

みなさん、こんにちは。
昨日に続き、アメリカと日本のビジネス文化の違いについてお伝えします。

レディーファースト

日本では会議の席次やエレベーターでの立ち位置など、その肩書きや役職などによって決まっています。タクシーでも誰が最初に乗るべきかなんてこともビジネスマナーとして存在しますね。
アメリカでは「レディーファースト」。商談相手でも同じ会社の仲間など関係なく、まずは女性を優先します。日本とは大きく異なる点ですので、注意しましょう。

メール

会議と似ている部分がありますが、日本語でのビジネスメールはとにかく丁寧に書かないといけません。「お世話になっております」や「お世話になります」といった定型的な挨拶文として面識のない相手に対しても使われたりもしています。
さて、アメリカではどうでしょうか。メールは伝えたい内容をいかに的確に簡潔に書くが重要です。ただし、日本的儀礼は不要ですが、相手との間柄によっては少し事務的な文章を入れることでより丁寧な印象を与えることも必要かもしれません。

Yes, I can!

もう12年も前になりますが、オバマ前大統領の有名な演説のセリフにもあった「Yes, we can」。
ビジネスにおいて、日本では100%出来る保障がないと「出来ます(can)」とは言えないですよね。正確さを重視するため、なかなかリスクには慎重になるため、失敗したら出来なかったことが責められたりもする文化的な背景があるためです。
アメリカでは60〜70%でも可能性があれば、その場で「Yes, I can」となるのです。とりあえずやるという精神が考えの元になり、決定後にどうすれば実際にできるのかを考え、仮に失敗した場合でも、その失敗を糧に次に生かせば良いという考えになるのです。

お辞儀

お辞儀文化が根付いている日本人にとっては、ビジネスの場でもプライベートの場でもお辞儀を重んじる傾向にあります。状況に応じて3種類のお辞儀を使い分けることをビジネスマナー講習では習います。
一方、アメリカでは、昨日の「名刺交換」でも伝えましたが、目をしっかりと見て、まずは握手をするため、お辞儀をする文化はありません。

今回紹介した文化の違いは正しい、間違っているというわけではなく、最後に紹介した「握手をしながらしっかりと相手を見る文化」と「あえて頭を下げて相手の顔を見ないようにする文化」のように全く反対の考え方によるものです。
ビジネスの相手によって使い分けられることが重要ですね。

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