今回は、アメリカ高校交換留学の根本先輩から「文学作品」にどのように親しむかお聞きしましょう!(*’▽’)
朗読ポッドキャスト
「文学作品には興味があるけど本を読むのは苦手です!」という私のような学生さんのために、気軽に聴いて楽しめる朗読ポッドキャストを紹介します。
今回紹介するのは「ののラジオ〜名作文学を朗読で〜」です。個人的に感動した、ののラジオの魅力をいくつかお話しします。
想像をはるかに超える作品の臨場感
ののラジオで朗読を担当するのは、劇団「のの」に所属するプロの役者さんたちです。
ナレーター、主人公やその他のキャストをそれぞれ別の役者さんによって演じ分けられていて、まるで実際の舞台作品に触れているような気持ちで聴けます。さらに、作中に出でくる波の音や小鳥のさえずりなどが再現されていて、同じ作品を熟読する時には味わえない臨場感はラジオならではで、プロの役者さん達の泣く演技や細かい感情表現の絶妙な技術には鳥肌が立ちました。
全部理解できなくても大丈夫!
ののラジオの最大の魅力は、ただ作品を朗読するだけでなく、実際に朗読を担当した役者さん達によるアフタートークも楽しめる点です。アフタートークでは、実際に役を演じてみた時の感想や、役者さん達による独自の作品の解釈をお話してくれます。台本を隅々まで読み込み、たくさん稽古を積んだ彼らだからこそ語れる作品の面白さなど、作品を倍楽しめます。
トーク内容もかなり分かり易く、
「この主人公が現代でSNSをやっていたら〇〇するタイプ」
「この登場人物を現代の俳優さんに例えるならこの人!」
などユーモアを交えたお話もたくさんあります。
「名作文学も現代に通ずるものがあるんだな〜」と、しみじみ感じました。
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