みなさん、こんにちは。
今日はタイムアウトについてお伝えします。タイムアウトとは、子どもが問題を起こした時に、別の場所に隔離するしつけ方法です。
たとえば、リビングルームで問題を起こしたら、ベッドルームや階段の下などで一人にします。しかし、やり方を間違えると子供が見放されたと感じてしまうので、愛情をもって手順を踏んで行いましょう。ホストファミリー宅ではホストファミリーの方針に合わせてください。
Step 1. 子どもに警告する
まず、子供に話をしても子供がその行動を止めなかったら、「○○できないなら、タイムアウトにしよう。」と伝えます。その時に声を荒げたりせず、冷静に言い聞かせるように伝えることが大切です。
少し待ってみて、行動がおさまったら褒めてあげます。
もし、子供がその行動を止めなければ、タイムアウトに進みます。
Step 2. タイムアウトの理由を伝える
タイムアウトの時間をはじめる前に、決めておいた場所に子どもを連れて行き、なぜタイムアウトをしなくてはならないか、それによってどういう結果を導きたいか、落ち着いた表情と声で伝えます。
この時も冷静に言うのがポイントです。タイムアウトでは、決して感情的にならないように気をつけましょう。
Step 3. タイムアウトの時間
子供を静かな場所で椅子や階段に座らせます。大人の目が届くところにしましょう。
タイムアウトの時間は、年齢×1分が目安です。例えば、2歳なら2分、3歳なら3分です。もし時間が経っていないのに子供がイスから離れたら、大人が優しく無言でイスに戻します。
Step 4. タイムアウトの終了
時間が経って、子供が少し静かになっていたらタイムアウト終了です。
子供に何かのルールについてわかってもらいたい場合は、タイムアウトを終了する時に「人の髪を引っ張ったり、叩いたりしたらダメだよね。」などとリマインドします。
Step 5. 褒めてあげる
タイムアウトの後、子供がきちんと行動できたら、思いっきり褒めてあげます。何度か同じことでタイムアウトになることもあるかもしれませんが、大人が根気よく一貫して子供に教えることが大切です。
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