海外インターンシップ

アメリカでインターンシップ、体験談

春休み期間を利用して、アメリカ、カリフォルニア州のサンフランシスコでインターンシップを経験した大学生の三上さんの体験談です。

言語は覚えるだけでなく、実際に現地で生活をして文化に触れることで使える言語となり上達もします。あなたもぜひ挑戦してみてください。

アメリカでインターンシップを希望した理由

語学が好きで、大学で実践的に英語や中国語を学んでいたために「将来は様々な人種が行き交う環境で働いてみたい」と漠然と考えていたことがきっかけです。

しかし、そのような想いを自身の実力を知らずに抱き続ける自信はなく、はっきりとしないまま社会人になっていくことに納得がいきませんでした。

就職活動前に「海外で働く」ことが日本とどう違うのか、また将来グローバルな視野を持って働くために自分はまず日本でどのような背景知識を持つ必要があるのかを経験をもとに明確にしたいとおもい、今回、海外インターンシップに挑戦してみようと思いました。

仕事内容

基本的には翻訳業務が私の主な担当でした。

オフィスはサンフランシスコの元軍基地だったのどかな島、Treasure Islandにあります。(余談ですが、ここから一望するサンフランシスコの街並みが素晴らしく感動的!!)

一人一台用意されているMacを使って、翻訳と資料作成に勤しみました。翻訳といっても実に幅広いジャンル問わず様々な形でプロジェクトに参加させていただきました。

プロジェクト例

・大戦前ほどさかのぼった日本-アメリカ間のとある出来事の調査、必要な資料収集と翻訳、またその要約。

・日本でまだ浸透していないとある海外有名モデルマネージングサポート。

・日系TV局へ提供するとあるデザイナー/アーティストのドキュメンタリー動画制作、サブタイトルの翻訳。

・各プロジェクト担当者に日本の文化背景や習慣の話題提供。(社内間コミュニケーションの向上)

翻訳自体初めてでしたが自分の語学力を試すいい機会でもありました。

社内では和気あいあいとした雰囲気漂い、上司部下関係なくお互い非常がフランクに接していることに日本では感じられない新鮮さがあり、貴重な体験ができたと思います。

休日の過ごし方

ルームメイトとのスケジュールの都合上、基本的には一人で観光、そして趣味のランニングを楽しみました。

サンフランシスコは高低差が激しい坂が非常に多く、自分の足での上り下りは大変です。

しかし、面白いことに大都会の街中で多くランニングする人は多くいて、私も彼らに交じって走り時折坂の上から見える海の景色は見事で感動したのを今でも鮮明に覚えています。

日常生活について

ホストカンパニーの方々とは幾度と食事を共にし、プライベートでも交流を深めることができました。

1~3月の気候は日本と比べて寒すぎず、比較的過ごしやすい気候であるように感じられました。

3月となれば百合などの花が咲き、Filoliと呼ばれる庭園で様々な種類の花を見に行けるほどの季節です。(車がないと行けないので、ホストカンパニーの方々にお世話になりました。)

二か月という期間、市内のホステルに滞在し、そこでは世界各国から訪れる人々との出会いのおかげで自身の視野を広める刺激的な二か月となりました。

こんな大きなお肉もいただきました!

スケジュール例

1日(平日)の大まかな流れです。

・7:00 起床    
・8:00 朝食
・9:00 出社
・9:30 調査・翻訳
・11:30 業務報告
・12:00 資料の見直し&調整
・12:30 昼食
・13:30 ビデオ制作サポート
・15:30 新規プロジェクトのサポート翻訳&調査)
・17:00 終業
・19:00 ホステルのキッチンで自炊(週末は友人と外食)
・22:00 ルームメイトとバーへ
・24:00 就寝

将来に向けて

まず、当然ですがまだまだ未熟な自分の語学力の低さです。

言葉にすることが、いかに重要で価値があるのかを肌に感じました。

「自分が発した言葉で周りは私を評価する。」言い方は少々きついですが日々当たり前に言葉を発していた自分が異国で生活することで気づくことができたシンプルで重要なことがこれから社会人におけるコミュニケーションの場での糧になると確信しています。

生きている限りその都度夢や目標が変わっていくことは当然だと思っています。

そんな今の私の目標は、内定先の企業で新人賞をとるために「自身の行動に自信を持つことで出会うすべての人を笑顔にする」ことです。

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