みなさん、こんにちは。
今日はNetflixについてお伝えします。今は、さまざまなサービスを通して自宅で気軽に映画を観ることができますね。Netflix設立1997年当時は、まだビデオレンタル屋さんがたくさんあった時代でした。その時にNetflix が始めたサービスは、月額15ドルでDVDを本数制限なしにレンタルでき、延滞料金、送料・手数料が全て無料という画期的なアイデアでした(*’▽’) かつてNetflix創立者がビデオ屋で多額の延滞費用を払った事によって思いついたサービスとのことです。失敗は成功の基ですね!
ビデオ・オン・デマンドって?
NetflixがDVD郵送サービスに次いで提供したサービスは、ビデオ・オン・デマンド (Video On Demand)略称「VOD」です。VODは、視聴者がさまざまな映像コンテンツを視聴することができる定期視聴サービスです。Netflixのオリジナル番組を配信することもできるため、視聴者によるSNSでの口コミでユーザーも増えていきます。
一方、従来のネットワークや、Huluなどのサービスは、オン デマンド型となり、視聴者が観たいと思った映画や番組だけ視聴することができる対応注文サービスとなります。
バイラル(口コミ)
バイラル(Viral)とは、「情報が口コミで徐々に拡散していく」さまをいいます。
もともと「バイラル」とは「ウィルス性(virus)の」という意味で、あたかもウィルス性の感染症のように、じわじわとユーザー間で口コミが広がっていくという意味があります。
オリジナル番組
Netflixのオリジナル番組は、ネットワークやケーブルテレビの新番組と比べてTwitterで平均30%も多くつぶやかれているそうです!まさに「バイラル」の効果ですね。経営陣は、オリジナル番組による効果を「定期視聴者」の成長率の高さに反映させました。これは、株式の最大の推進力となりました。
番組の評価
オリジナル番組のユーザーの評価はTwitter等のSNSで分かります。Netflixは、従来のテレビやケーブルとは異なり、シーズン全体を一度にリリースします。これにより、視聴者は番組を集中的に見ることができ、ソーシャルメディアメッセージングを通じて「バイラル」にすることができます。
自由に配信できる
Netflix のサービスは、テレビのように視聴率やスポンサーの縛りや問題がないため、オリジナル番組でより多くの視聴者を獲得できるチャンスがあります。オリジナル番組の放送後、ソーシャルメディアでのバイラルが増えれば、消費者の認識が高まり、最終的には、従来のテレビに比べて低コストで顧客を獲得することができます。また、人気がない番組は早々に切り上げることもできます。
競合との戦い
最近では、HuluとAmazon も独自のエンターテインメントプラットフォームに投資を続け、さらにAppleにAmazonPrimeビデオが搭載されることになり競争は激化しています。
しかし、これから更に競争が激しくなり、また、制作費用がかさんだとしても、Netflix がキャッシュバーン*になることはないと考えられています。
*「キャッシュバーン(cash burn)」とは、現金(cash)を企業を走らせる燃料にたとえ、現金を燃焼させるペースを言います。
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