いざ、アメリカの大学に留学しよう！と思った時に、“college” “university” の違いに戸惑う人もいるのではないでしょうか？今日は、アメリカの教育制度についてお伝えします。
アメリカの高等教育
アメリカの高等教育システムの特徴の一つは、種類と数の多さです。これにより学生は幅広い分野の中から、専門的な教育を受けたり、就職訓練を受けたりすることができます。
アメリカの義務教育は高校までとなります。高等教育とは、大学、専門学校、工業大学などで行われる教育を指します。
“college” “university” “institute”の違い
“college” と “university” と “institute” は、難易度などのレベルではなく、規模と分野の種類によって使い分けられています。
一般的には、 “college” は、規模が小さく、1つの分野について研究している学校です。一方、 “university” は、規模が大きく、幅広い分野の研究をしている学校です。“institute” は、職業に直接関係のある専門的な分野を学ぶ学校とされています。ただし、慣例的な言い方もあるので、例外も多くあります。
4,000以上の認定機関
アメリカでは4,000以上の認定機関が、高等教育を担っています。他の国とは異なり、アメリカの高等教育機関は一元的に組織または管理されているわけではなく、独立した認定機関によって国または地域レベルで認定されています。
さまざまな学位
アメリカでは、さまざまな種類の教育機関が高等教育の学位を提供しています。
たとえば、リベラルアーツの教育機関では、芸術、人文科学、言語、社会科学、物理科学のコースを提供していて、大多数は私立です。私立大学は、基金、卒業生からの寄付や寄贈、研究助成金、および授業料などによって運営されています。私立の大学は通常、公立の機関よりも小規模であり、宗教的な特徴を持っていたり、学生を男女どちらかに限っていたりすることもあります。
出典：Education USA
https://educationusa.state.gov/experience-studying-usa/us-educational-system
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