イヤイヤ期( ;∀;)どうしたらいい?（オペア留学）

みなさんは、イヤイヤ期と聞いたことはありますか？

英語ではTerrible Twosといいます。(*’▽’)

自分の認識

イヤイヤ期は、1歳半～2歳ごろから始まります。

そして、この頃から自分の特徴や性別を認識しはじめます。それまでは、鏡やカメラに映った自分の姿を見ても「自分」だと認識してなかったのに、この頃になると「自分」だとわかるようになります。

「自分」がわかるようになると、「自分以外の人」もはっきり認識するようになります。そのために、自分以外の人に対して「恥ずかしい」という感情や、友達と自分を比較して「うらやましい」という感情などを抱くようになります。

人が提案してくることは、例えそれが親であったとしても、「自分がやりたいこととは違う」と感じるようになるからです。「違う」という意思ははっきりしているのに、「これが好き」という好みが確立していないので、「イヤ」としか主張できないのです。

子どもはこのような経験を積み重ねることで、自分の好みや心地よい状態などを発見していきます。

2歳半～3歳ごろは、さらに「自分探し」が発展していく時期です。

「人からどう見られているのか」を意識しはじめます。例えば、「○○ちゃん、すごいね」など、人からの評価に気づくような機会をもつことで、自分探しが進んでいきます。

自分の行動に対する、相手の反応も意識するようになります。

例えば、友達のおもちゃを取ってしまったとき、相手が泣いたりするを見て「悪いことをしてしまった」と罪悪感などの複雑な感情を抱くようになります。このような経験が、人の気持ちへの理解につながります。

そのような気持ちが少しずつ成長して、「他の人への思いやり」などの大人に近い感情が持てるようになるとイヤイヤ期も落ち着いていきます。

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