オペア留学

アメリカの子育て「Cry it out」(オペア留学)

赤ちゃんの夜泣きに悩むお母さんの話をよく聞きます。なかなか寝かしつけがうまくいかなかったり、夜泣きが多かったりすると大変ですね。今日は、アメリカの保育方法のひとつでもある「Cry it out」についてご説明します。

「Cry it out」とは?

「Cry it out」は日本語では「ネントレ」と呼ばれます。これは、寝かしつけ時に赤ちゃんをひとりにして、泣いてもすぐにあやしたりせず、放って置く育児方法です。冷たいようですが、実は赤ちゃん自身の成長のために良いとされています。

日本では、一般的に親と一緒に寝たり、夜泣きしたら抱っこするのが当たり前ですね。ひとりで泣かせっぱなしにするなんて・・・かわいそうな気がしますが 、泣かせっぱなしにすることによって赤ちゃんが自分で眠れるようになるというトレーニングなんです。

「Cry it out」開始の時期は?

Cry it out開始時期は、どの月齢でも大丈夫と言われています。生まれて直ぐにそのようにする家庭もあります。大切なポイントは、赤ちゃんが親と離れて眠ることです。そのため、アメリカでは、生後早い段階から子どもに子ども部屋を与え、親子が別々の部屋で寝るのが一般的です。

そうはいっても、狭い日本で子ども部屋を確保するのは難しいですよね。その場合は、赤ちゃんが静かに眠れる場所を確保します。赤ちゃんを泣かせっぱなしにするので、寝具は布団よりベビーベットの方が安全です。

一人で寝かせる方法

赤ちゃんがうとうとし始めたらベビーベッドに寝かせ、部屋を暗くして出ます。もし赤ちゃんが泣いたとしても部屋には入らず、泣き止むのを待ちます。泣き続けるようだったら2分程そのまま放置します。2分経ったら部屋に戻り、3分間くらい背中を軽くトントンしたり、静かに声をかけたりして赤ちゃんを安心させてください。ここで大切なのは、決して抱き上げないことだそう。抱き上げると「泣けば抱っこしてくれる」と覚えてしまい、より激しく泣くようになってしまいます?

その次の日は、泣いてから5分後に部屋に入り、その翌日は泣いてから10分後と部屋に入るタイミングをあけていきます。これを数日間繰り返すことで赤ちゃんはひとりで眠る方法を学び、夜に目覚めても自力で再び眠りに戻れるようになるそうです。

注意点

うつぶせ寝による窒息などのリスクを避けるため、固めのマットレスに寝かせたり、こまめに状況を確認することは大切です(‘◇’)ゞベビーモニターなど活用するのも有効な手段です。

オペアとして子供のお世話をする時は、その家庭の方針に従いながら、赤ちゃんの安全を第一に考えましょう?

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