日本の祝日が年間16日に対しアメリカの祝日(Federal Holiday)は10日です。
ところが祝日は上記以外に州ごとに定められたものがあります。
State Public Holidayと呼ばれ、こちらでは各州が定める3月の祝日を紹介していきます。
州ごとに違うアメリカの祝日
◽️3月2日(土) Texas Independence Day テキサス州 テキサス独立記念日
1836年3月2日にメキシコ領テキサスが正式に独立し、テキサス共和国が設立されました。独立を記念する祝日となっています。
◽️3月5日(火) Town Meeting Day バーモント州 タウンミーティングデー
タウンミーティングデーは州内にて地方役員の選出と予算案の投票が行われる政治イベントです。1700年代後半に、市民達が生活に関わる問題解決のために集団的に取り組むために会議を開いていたものが現代でも開催されています。
◽️3月25日(月) Seward’s Day アラスカ州 スワードの日
スワードの日は1867年にアメリカがロシアからアラスカを購入したことを記念する日です。
◽️3月26日(火) Prince Jonah Kuhio Kalanianaole Day observed ハワイ州 クヒオ・デー
別称プリンス・クヒオ・デーとも呼ばれています。ハワイ王国最後の王子であるクヒオ王子のハワイへの貢献を称えるために定められた日です。
◽️3月31日(日) Ceser Chavez Day カリフォルニア州/テキサス州/アリゾナ州/ミシガン州など シーザー・チャペズデイ
この祝日はシーザー・チャペズの誕生日を祝う日です。彼は労働の指導者、主に農業従事者に向け労働環境の改善運動の主導をしました。
祝日の背景を調べると各州の文化や特徴も知ることができますね。
渡米する際には、自分が行く州の祝日事情もぜひ知っていきましょう。
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