アメリカの生活

ホームカミングデイの歴史

ホームカミングについて以前こちらでご紹介しました。

HOCOって?

少し掘り下げてみましょう。
ホームカミングデイの起源は明確ではありませんが、19世紀後半のアメリカで始まったと考えられています。

初期のホームカミングデイ

最初のホームカミングデイは、1869年11月6日にミシガン大学で開催されました。当時のミシガン大学学長、ジェームズ・バーリル・アンジェルの呼びかけにより、卒業生が母校に戻り、フットボールの試合を観戦し、大学の発展を祝うために企画されました。

このイベントは「Alumni Day」と呼ばれ、大成功を収めました。その後、他の大学もミシガン大学の例にならい、卒業生のためのイベントを開催するようになりました。

20世紀になると、ホームカミングデイはアメリカの多くの大学で人気のあるイベントとなり、大学側は、ホームカミングデイを卒業生との繋りを深め、大学の広報活動を行う場として活用しました。
また、この時期には、ホームカミングデイのイベント内容はフットボールの試合以外にも、パレード、コンサート、ダンスパーティーなどが開催されるようになりました。

20世紀後半になると、ホームカミングデイは高校でも行われるようになり、大学のホームカミングデイを模倣したもので、卒業生が母校に戻り昔の友人や先生と再会する場として親しまれています。

現代におけるホームカミングデイ

今日、ホームカミングデイはアメリカの教育機関で広く行われている伝統行事です。大学や高校だけでなく、小学校や中学校でもホームカミングデイを開催するところが増えています。

ホームカミングデイは、教育機関にとって重要なイベントです。これは、学校と卒業生の絆を強め、学校の精神を高めるのに役立ちます。

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