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日本とアメリカのサービスの違い(アメリカ留学)

日本とアメリカのサービスの違いについてご紹介します。日本のサービスは”おもてなし”としても知られ、世界的にも高く評価されていますね。海外からの観光客が日本の接客に驚いたという話もよく耳にしますが、その背景には、それぞれの考え方の違いが関係しています。

サービスの考え方

日本では、相手を尊重して考える文化があるので、サービスを受ける側(顧客)の視点を大切にします。一方、アメリカでは顧客と店員は対等な関係であるという考え方なのでしょう。

出来る限りNOと言わない日本のサービスに対し、顧客に対しても出来ないことには、はっきりとNOと言うのがアメリカ流。アメリカの接客がフレンドリーと感じたことはありませんか?距離感の違いもそれぞれの考え方に基づく違いかもしれません。

チップ文化

アメリカには提供されたサービスに対して、感謝の気持ちとしてお金を支払うチップ(Tip)文化があります。例えばレストランでは、飲食代とは別に合計金額の15%~20%の金額を支払うのが一般的です。チップが必要とされる場面: レストラン、タクシー、美容院などです。チップがある職種の基本給は低めに設定されている代わりに基本給+チップが休養となります。

サービスの良し悪しで、チップの金額が変わるので、チップのために良いサービスを提供するというのも、私たちにとっては新鮮ですが、慣れないととまどいますね。

個人の裁量で対応

お客様への対応も、日本ではマニュアルが存在することが多いのですが、アメリカでは、個人の裁量で判断・対応することが認められていたりします。決まったものを当てはめるのではなく、どうするのがお互いにとって良いかを個人個人が考えて行動します。調和やチームを大事にする日本の考え方と、個人の考えや結果を評価するアメリカの違いですね。

海外で働く際にも、日本ならではのおもてなし精神は忘れずに、でもいいと思う部分は積極的に取り入れていけたら良いですね。

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