イントラックスのアユサ高校留学で1年間、アメリカの高校で学んだ高瀬さんは大学時代にアメリカでのBusch Gardensでアルバイトに挑戦しました!
高校留学ではアメリカの高校に通い、アメリカ人のクラスメイトと勉強したりクラブ活動に励んだりしました。
ワークトラベルではアメリカ人だけでなく、さまざまな国籍の人と一緒に働きながらグローバルスキルに磨きをかけました。
ワークトラベルに参加した理由は?
以前IntraxのAyusaで高校留学をしたことがあり、郵送で告知が送られてきたことがきっかけでこのプログラムを知りました。
さらに、Busch Gardensには留学した時に何度か遊びに行ったことがあるので、働くという別の角度から同じ場所に行けるのは面白いと思いました。
何よりも現地でお客さん相手に働くという経験は初めてなので、自分の行動力や日々大学で鍛えている英語力を確かめられると思いました。
また、働いてお金を稼ぐことで、参加費用や現地の生活費の支払いの足しになればと思いました。
仕事内容
Busch Gardensはエリアごとにテーマの国に分かれてます。
私はその中のニューフランスエリアにあるGlifonというジェットコースターの運営をしていました。
入口に立つときはお客さんの質問に答えたり、身長やファストパスのチェックをします。
中にいるときは、シートベルト着用のチェックや、ボタンを押して機械を発車させたりもしました。
フレンドリーなお国柄
仕事中に楽しかったことは、お客さんの楽しそうな姿をまじかで見ることができたことや、同僚とのインカムマイクを通してたわいもない会話したことです。
インカムマイクを通して、実際は恋愛の話や学校の生活の話しなど仕事と関係ない話しもたくさんしていたんです。(笑)
お客さんから自分がまだ分からないことを聞かれた時や、初めて起こる状況にも臨機応変に対処し、英語でお客さんに説明するということが難しかったです。
しかし、そんな時にも多くのお客さんは笑顔で感謝の気持ちを伝えてくれたり、同僚たちも”You did really good.”とよく声掛けをしてくれたので、頑張ることができました。
アメリカと日本の働き方の違い
現地の人々や他の留学生と共に働く経験をし、自分の「仕事」に対する意識が変わりました。
他の国の人や現地のアメリカ人から日本人は働きすぎというイメージがあるといわれることが多く、日本人とアメリカ人の働き方の違いを知ることができました。
日本ではお客様が第一という意識が強く、私は緊張してバイト中に焦ってしまうことが良くありました。
しかし、アメリカの同僚を見ていると、もっと気楽にのびのびと落ち着いて仕事をし、お客さんにもラフな感じで接していました。
それを見るうちに、自分も無理をせず力を抜くときは抜きながら仕事をし、お客さんと接しようと思うようになりました。
仕事がオフの時は
仕事がない日にはバスに乗って買い物に行ったり、寮で出来た様々な国の友達や、現地のアメリカ人の友達と遊びに行ったりしました。
サイクリングで寮の近くも散策できるので、好きなところに自由に行けます。
休みの日にパーク内に無料で遊びに行くこともできます。
また、高校留学をしていた時の友達に会いに行ったりもしました。驚いたことに、友達の家にはポールダンス用のポールがあったので、泊りに行ったときにポールダンスを教えてもらいました。
スケジュール例
その日のシフトによって出社と退勤時間は異なりましたが、最も多かったのは夕方からのシフト(16:00-22:30)でした。
ここでは朝からロングシフトに入った日の過ごし方を紹介します。
・ 8:00 起床
・ 8:30 朝食
・ 9:15 行きのバスに乗る
・ 9:30 出社
・ 14:00 昼休憩(45min~1h)
・ 19:30 退勤
・ 20:30 帰りのバスに乗る
・ 20:45 退勤
・ 21:30 夕食
・ 22:00 寮にいる様々な国の友人と会話を楽しむ
・ 1:00 就寝
滞在先
International Housing Village という名前の寮に滞在しました。
5人部屋でベッドがトイレシャワー付きです。キッチン、ランドリーは共同で別の場所にあります。
卓球やビリヤード、プールなどもついていて共同スペースにはつねに人がいるので賑やかで楽しい雰囲気です。
ご飯は部屋の前のテーブルで食べることが多く、自分のルームメイトや他の部屋の人々食べることが多かったです。
持っていくと便利なもの
基本的にキッチン用品などは全て自分でそろえなければならないため、小さくてあると便利な缶切りやコップ、スポーンフォークなどを持っていくといいと思います。
買ってもいいですが、日本からも持ってこれるものなので。
タイ米が売っているのでそれを買うことになりますが、ふりかけなどの味付けが簡単にできるものがあるといいです。
時間のない出勤前の朝などに、さっとかけて食べられます。
何が一番楽しかったですか?
選ぶのはとても難しいですが、やはり寮での生活だと思います。
毎日仕事帰りに他の国の学生とご飯を食べたり、いろんな話しをして気づいたら深夜になっていることも多かったです。
仕事中の出来事や、自分たちの国の文化、旅行に行った時の思い出、将来の夢、学校のことなど本当に様々なことを話してお互いのことを知り、仲が深まったと思います。
中でもアメリカの人々や文化が自分達の国とどのように違うかを話すことが多かったので、客観的にアメリカを見つめることができた気がします。
以前アメリカで留学をしたときは、自分以外の留学生に出会いこのような話をすることはなかったので、自分にとってもとても有意義な時間だったと思います。
寮で世界各国の学生と友達になれるのはとても良い機会だと思います。
今でも連絡を取り合っていて、早速マレーシアの友人が日本に来た時に会いに来てくれたので、今度は自分も会いに行きたいです。
将来の目標
将来は外国人に日本語を教える日本語教師になるのが夢です。
言葉の壁は他の国で生活するとき一番乗り越えるのに苦労するものです。
私は、日本語を学ぶ外国人が日本語を楽しく学んで生き生きと生活できるように、言語面からサポートしていきたいです。
ワークトラベル
www.intraxjp.com/worktravel/