皆さん、こんにちは。
今日はアメリカで生まれ育った日本人ハーフの留学生が自分にとっての日本文化やハーフの意味、そして留学生自身の文化を見つけることを目標にして来日したという、「日本留学の意味」をご紹介します。(一部の誤字脱字は修正していますが、ほぼ本人が書いた原文のまま載せています)
なぜ日本に留学をしたかったか
私が日本に来てから、1ヶ月半が経ちました。学校で、私はECC(英語クラブ)と茶道部に入りました。
授業をしていないときは、日本語能力検定試験の勉強を日本語の先生と一緒にしています。
なぜ日本に留学をしたかったかというと、私はアメリカで生まれて育ちましたが、母は日本人で、父は韓国人。私は日本人のハーフですから、日本の文化を実際によく見て、体験して、私が誰であるかをふかく考えてみたかったのです。私の文化的アイデンティティを見つけることがいちばんの目的です。これは少しつまらない話かもしれませんが、より理解できるチャンスだと思っています。
私の住んでいる環境
2018年の国勢調査統計によると、日本の人口の97.8%が日本人です。
しかし、アメリカには日本人は全人口の1.01%しかいません。アメリカに住む日本人はあまりいません。そこに住むほとんどの日本人はアメリカで育っているので日本語はほとんど話せません。
日本人のほとんどは都市に住んでいますが、私はちょっと田舎に住んでいます。だから、自分のまわりで、日本の文化を見つけようとするのは難しいです。私はアメリカ人でもあり、日本人でもあり、韓国人でもあります。
自分が誰であり、自分はどのように行動するべきなのか。日本語も日本文化も本当に学びたいと思っても、私のまわりではだれも日本語を話さないので、アメリカで私の文化的アイデンティティを見つけるのは難しかったのです。日本の文化を本当に学びたいのだったら、日本にこなければと思いました。
それで、今、日本に留学をしているわけです。
アメリカの高校生活について
アメリカの学校は小学校6年間、中学校2年間、高校は4年間通います。アメリカの高校では1年生から4年生はそれぞれ、フレッシュマン(1年生)ソフモア(2年生)、ジュニア(3年生)、シニア(4年生)と呼ばれています。これは大学も同じです。
学校は7:50にはじまります。私たちの学校は1階建てで広いです。各クラスは57分で、次のクラスに移動するために歩いて10分かかります。一番遠いところから別のところまで、徒歩で約11分かかります。 2時間目の後、10分の休憩と30分の昼休みがあります。6時間目のクラスが終わると家に帰ります。
アメリカでは16歳で車の免許をとることができますから、ジュニアの生徒はほとんど車で通学します。ジュニアになったら、お昼ご飯の時、学校から出てもいいので、みんなは自分の車に乗ってマックとか家にお昼ご飯を食べに行きます。
アメリカでの授業について
アメリカの学校は毎日月曜日から金曜日まで同じスケジュールです。 2学期制で、1学期に6つのクラスしか受講しません。昨年、私は数学、化学、言語、世界史、大学美術史、スペイン語を学びました。
私たち生徒は、授業中は寝たり、教師が話している間は話したりしません。眠くて疲れていても、55分がんばります。私たちは教師を尊重し、教師も私たちを尊重します。その見返りとして、教師が許可した場合にクラスで食べ物を食べたり、飲んだり、電話を使用したりすることができます。
制服はありません。外見は何をやってもいいですが、一生懸命勉強して、何でも競争させます。
最後に
そうして、日本人の友達もたくさん作りたいです。友達を作ったら、日本の文化をもっとよく分かるようになると思います。そして、アメリカの文化をみなさんと共有できることも願っています。
自分の日本文化、ハーフの意味、そして私の文化を見つけることが目標です。
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