昨日に引き続き、ロバート・エドワード・リー将軍（Robert E. Lee）、そして南部連合について見てみましょう。
第二次ブルランの戦い
リー将軍は北バージニア軍を再編成し、歩兵の半分をトーマスJ.ジャクソン（Thomas Jonathan Jackson）に、残りの半分をジェームズロングストリート（James Longstreet）与え、さらなる支配力を高めました。
北軍は8月28日から30日の第二次ブルランの戦い（Second Battle of Bull Run）でジョン・ポープ将軍を打ち負かすために北に進軍しました。リー将軍が率いる南軍の北バージニア軍が、北軍のジョン・ポープ少将率いるバージニア軍への攻撃的作戦の頂点をなすものです。1861年に同じ場所で戦われた第一次ブルランの戦い（第一次マナサスの戦い）よりもはるかに大きな規模と戦力で戦われ、南軍9,000人以上と連邦軍16,000人の死者数を出しました。
北軍兵士と対峙・徹底
リー将軍は次に米国に侵攻することを決定し、9月4日から7日に55,000人の兵士を連れてポトマック川を渡り、メリーランド州に入りました。復活したマクレラン将軍は、アンティータムの戦い（Battle of Antietam）で9月17日にリー将軍に対抗しました。激しい戦いによりリー将軍の部隊は38,000人に減少し、75,000人の北軍兵士と対峙しました。米国史上最も血なまぐさい戦いとなりました。ポトマック軍に数の優位があったにも関わらず、北バージニア軍が撤退を選ばずに戦ったのは、地形を利用することでポトマック軍を破れると考えていたためです。しかし、北バージニア軍は9月18日の夜にポトマックに撤退しました。このアンティータムの戦いでは勝利よりも、エイブラハム・リンカーンが奴隷解放を宣言する自信を得たことです。
https://www.britannica.com/biography/Robert-E-Lee
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