みなさん、こんにちは。
2015年アユサ高校交換留学でアメリカに留学した根本です。
今日はアメリカのIT教育について紹介したいと思います。
アメリカではコロナウイルスの影響を受けて小学校から大学まで、たくさんの教育施設がオンラインによる授業に切り替えました。
Computer Science for All
アメリカでは、オバマ前大統領のComputer Science for Allという政策により、義務教育でのコンピューターサイエンス教育を促進するため、40億ドルの予算が投入されました。
コンピューターサイエンスとは、情報やコンピューターの仕組みに関することを学ぶ学問です。
コンピューターサイエンス教育の意義
Computer Science for Allに書かれている、コンピューターサイエンス教育の意義を紹介します。
英語:)Having a foundation of CS knowledge will equip students with the ability to explore other interests, and help all students succeed in any careers they choose.
訳:)コンピューターサイエンスの基礎を身に付けることで、生徒はほかの関心・興味を追及する能力を得ることができる。また、どんな仕事を将来選ぶとしても、そこで成功するためにも役に立つ)
【単語を覚えよう!】
□ Foundation: 基礎
□ Knowledge: 知識
□ Equip: 備える
□ Ability: 能力
□ Explore: 探る、追求する
□ Interest: 興味
□ Succeed: 成功する
ITの知識が欠かせない今の時代にぴったりの政策ですね。
アプリで成績チェック
日本の高校では学期末に成績表が渡されるのが一般的だと思います。
しかしアメリカでは生徒一人一人が成績を見るためのアプリのアカウントを持っていて、現段階での成績をネット上でいつでも確認することができます。
そのため、アメリカの生徒はテストや授業課題が終わる度に成績をチェックしています。
ブラインドタッチは必要
タイピングに関しては、人差し指だけを使ってキーボードを打つ程度だと苦労すると思われます。
ものすごく速いスピードでタイピングする必要はないですが、両手を使いブラインドタッチでキーボード操作ができるようにしておくことが必要です。
宿題提出は「WORD」・発表は「PPT」
例えば英作文や調べものなどのレポートの宿題は手書きがほとんどなく、「WORD」などの文書作成アプリケーションを使って作成、印刷したものを提出、あるいは先生にメールで提出していました。
何かを調べて発表する「プレゼンテーション」では「PowerPoint(PPT)」というプレゼンテーション作成のアプリケーションをよく使いました。
WORDとPPTで文字を打つ、画像を添付するなどの基本機能を使えるようにしておくことがお勧めです。
ブラインドタッチ関連の記事はこちら
www.intraxjp.com/ayusa/kyokasho/study_abroad/highschool/blind-touch/
読んで、練習しよう!
僕がアメリカの高校に留学していたのは5年前、今ではもっと利用がすすんでいるかもしれませんし、学校によっても違います。最近留学した先輩に聞いてみるのもいいですね!
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アユサ高校交換留学、アメリカ高校留学
www.intraxjp.com/ayusa/