アメリカの生活

アメリカの高校の授業とランチ

こんにちは。ジョージア州に高校交換留学中の多々納です。

2020年、みなさんはどんな1年にしたいですか?私はアメリカで学んだ多くの事を、日本でもどんどん自分から発信していける年にしたいです。

今回は、アメリカでの学校生活と食事にフォーカスを当てて行きたいと思います。

アメリカの高校の授業

まずは授業についてです。私の学校では授業は7コマあります。

そのうち6つは必修で、1つは選択の授業です。1つの授業の長さはおよそ50分間で、授業と授業の間の時間は3分ほどしかありません。

私が日本で通っている学校では先生が教員室から教室に授業をしに行きますが、ここでは先生1人ずつが自分の教室を持っていて生徒が先生の教室に行って授業を受けます。

そのため、休み時間はとても忙しく、教科書やノートをロッカーから取って移動するだけで終わってしまいます。

ロッカーは、海外の映画やドラマで見るようなもので、廊下に全員分が並んでいて写真やステッカーを貼って自由にデコレーションができます。

受講科目

私は、アメリカの高校でPhysical science, Spanish, Bible, World History, World Literature (English), Geometry, Chorus を取っています。

日本ではあらかじめ授業が決まっていますが、私がアメリカで通っている学校では大学の授業のように自分で時間割を決める事ができます。ですから他の学年の人と一緒に授業をすることもあります。

日本の授業との大きな違いは、発言の量と先生との距離の近さだと思います。誰も間違えることを気にせずどんどん発言をしているので、私も恥ずかしがらずにたくさん質問や発言をする事ができています。

先生が尋ねたことに対してだけでなく、他の生徒が発言したことに対しても、私はそうではなくてこう思う!とみんなが意見を述べるので、より授業が楽しく、深くなっていきます。

また、先生にも友達と同じような感覚でなんでも尋ねる事ができます。分からない言葉が出てきたり、単語のスペルが分からなかったりしても、アメリカ人でも先生に聞いたり、先生が私に聞いてきたりすることもあるので、驚いたほどです。

アメリカの食事

アメリカでは、多くの人がイメージしているように、ハンバーガーやポテト、ピザを食べる事が多いです。

日本のように食事のレパートリーが多くなく、ほとんど毎日その3つのどれかを食べています。

朝ごはんにはシリアルを食べる事が多いです。アメリカのシリアルはとても種類が多く、友達ともなんのシリアルが一番好きか、どれが一番か、よく話すほどです。

お昼ご飯は、学校のカフェテリアで買うか前日の夜ご飯の時に少しパックして持って行くかです。

学校のカフェテリアには、チキンナゲットとフライドポテトのセット、チーズバーガーとフライドポテトのセット、ピザ、あとはホットランチという日替わりの物があります。ホットランチは、ナチョスやチキンの手羽先のようなものやスパゲッティなどがあり、それに加えてアイスクリームやポテトチップスや牛乳を選ぶ事ができます。学校のランチは全て4.5ドルです。

それぞれの家で違うと思いますが、私のホストファミリーは週に2回ほど料理をします。その他は外食です。日本のように毎日毎食料理をしない事に驚きました。

日本では当たり前のことでもアメリカではそうではなく、色々な文化や生活のスタイルがあることを実感する毎日です。今はアメリカにいますが、もっとたくさんの国のそれぞれの生活について知りたいと思うようになりました。

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