高校留学・高校交換留学

2020年(前編)ELTiS 最初で最大の試練 ~アメリカ高校留学~

アメリカ高校交換留学とは

アメリカ高校交換留学はアメリカの高校生と同じクラスで勉強するため、志願すれば誰でも行けるものではありません。

どの団体でもELTiS(エルティス)というテストを受けることが必要となります。ELTiSはEnglish Language Test for International Studentsの略です。

このELTiSで一定以上の点数を取ることが、プログラムへの参加条件となります。

このELTiSは日本人限定のテストではなく、世界の高校生がアメリカの高校交換留学に参加する上で受験します。

その点数は、受入先となる高校が学業成績とあわせて英語力の参考資料して回覧します。すなわち、高得点を取った方が、アメリカの高校が受入生徒の候補としてみてくれる可能性が高いのです。

ヨーロッパや他のアジア圏ではほぼ満点の生徒が多いです。

この記事では、留学の最初にして最大の試練と言えるELTiSがどのような構造なのか、そしてどのような対策が必要なのかを説明します。

ELTiSってなに?

ELTiSで測られる能力は、実際にアメリカで生活するための英語力です。

授業で先生の指示を正しく理解できる力、クラス内でのディスカッションについていける力、そして数学や理科の授業で使用される専門用語を理解する力などが重視されます。

ビジネスの場面における英語力の指標となるTOEICや英検などの一般的な英語試験とはタイプの異なるテストです。

ELTiSってどんなテスト?

ELTiSにはリスニングとリーディングという2つのパートがあります。

そしてForm1とForm2の2種類のテストがあり、どちらを受けるかはランダムに決まります。

ELTiSは高校留学を希望する学生を対象に作られたテストなので、実際に現地の高校で使われるような表現が満載です。

”Sit down and look at this equation on the board.”といった簡単な教室での指示に加え、数学の授業を想定した四則演算の表現、社会や理科の授業の少し複雑な文章まで出題されます。

現地での生活に直接つながる点で、しっかり勉強すれば必ず留学先で役に立つテストです。

ELTiSテスト構成

構成と問題数:
▼リスニング24問(約30分)
Part 1: Follow Classroom DirectionsPart
2: Comprehend Mathematical LanguagePart
3: Understand Classroom DialoguePart
4: Listen and Respond to Academic Lectures

▼リーディング26問(約50 分)
Part 1: Demonstrate Vocabulary KnowledgePart
2: Read a GraphPart
3: Read and Respond to Academic Texts

※解答形式:リスニングは三者択一、リーディングは四者択一のマークシートとなります、
※満点:フォームによって異なります、

どのくらい難しいの?

結論から言うと、ELTiSの難易度は非常に高いです。これには主に2つの理由があります。

1点目は、馴染みのない単語が多く出題されることです。留学先での高校生活にフォーカスしたELTiSには、日本の高校レベルでは扱わないような難易度の高い単語が出てきます。学術的な専門用語や、現地の生活でしか使われないようなマニアックな英単語が出題されます。実際に受験した学生に聞くとほぼ、単語が難しかった、と口を揃える傾向があります。

2点目は、対策がしづらいということです。書店に行けば多くの教材が揃えられている英検やTOEICとは違い、ELTiSの対策教材はほとんど存在しません。つまり、ELTiSに向けて勉強する、というよりも、総合的な英語力を高めることで、それに比例してELTiSの点数も上がるという学習が必要となります。

普段の英語の勉強の積み重ねが発揮されるため、ELTiSは自身の現状の英語力を正確に試される場であると言えるでしょう。

次の記事ではELTiSの対策の仕方について説明していきます。

続き・・ELTiSの対策
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アユサ高校交換留学
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