みなさんこんにちは。
今回は、アメリカの高校に留学した根本先輩に留学しようと思ったきっかけについて聞いてみました。
中学生の時に通い始めた英会話教室
僕がアメリカの高校留学に参加した1番の理由は、英語を話すのが楽しかったからです。
中学校に入学してから英会話教室に通い始め、「もっとたくさんの表現を知りたい」「もっと上手に話せるようになりたい」と思うようになりました。
放課後は外国人の先生と英語を話すためによく職員室に通っていました。成績やテストの点数が気にならないくらい英語を勉強することがとにかく好きだったのです。
【英語を覚えよう】
When it comes to English, I had an intrinsic motivation to study it rather than an extrinsic motivation such as grades and approval.
訳:)英語に関しては、成績や承認などの外からのモチベーションではなく、(興味や関心から生まれる)内発的なモチベーションがありました。
・when it comes to: …に関しては
・intrinsic motivation: 内発的モチベーション
・extrinsic motivation: 外発的モチベーション
・approval: 承認
アメリカのドラマ
さらにアメリカ留学への興味をかきたてたのがアメリカのドラマとの出会いです。
ドラマに出てくるアメリカの高校生活や、役者さんたちのかっこいい英語の発音に憧れを抱きました。特に憧れていたのがアリアナ・グランデとセレーナ・ゴメス。
今では少し古いかもしれませんが、以下のシリーズを当時食い入るように観ていました。
・Wizards of Waverly Place
・iCarly
・Victorious
高校で留学したい
僕の通っていた高校は英語教育に特化し、国際教育にも力を入れている学校でした。そのため、10ヶ月から1年間の期間の留学なら、単位を認めてもらえる制度がありました。
しかし、学校主催の長期留学説明会で担当の先生に言われたのが、「受験に支障が出る、大学に行ってからでもできるから長期の留学はお勧めしない。」という一言でした。
この一言に僕は納得がいきませんでした。
そして、「受験に成功するために高校に入学したわけではない」という強い思いが留学への決意を強固にするきっかけになりました。
母の言葉
自分の意思を本気で両親に伝えたのもこの時が初めてでした。最初はお金がないと言われ諦めかけました。
しかし、僕の知らないところで母は親戚や知人に相談してまわり、留学についてたくさん情報を集めていました。それから数日後、母は僕に学生時代の夢を語ってくれました。
「私も短大にいた頃は英語が好きで海外に行きたいってずっと思っていたけど、うちにはお金がなかったから仕方なく諦めた。でも今があの時の私の夢をあんたに託すいい機会だと思うことにしたよ。お金は私たちがなんとかするから行ってきなさい。」
その日を境に僕はELTiSの勉強に全力で励み、土日はバイトをして少ないなりにお金を稼ぎ始めました。
まとめ
僕自身の葛藤もたくさんありましたが、留学は家族や親戚、地域の方々と、たくさんの人々の後押しがあっての決断であったことは間違いありません。
留学の決意をしてから6年の月日が経ちましたが、今でも昨日のことのように覚えています。
10代の時に悩んだ経験はその後も人生の宝として残り続けるのだと実感しています。
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アユサ高校交換留学、アメリカ高校留学
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