昨日、お話した「未知の世界に飛び込む」ことを想像すると、わくわくするのと同時に不安にもなりますね。
どうして不安になるのでしょうか?それでも挑戦した方がいいのはなぜなのでしょうか?
アメリカ高校留学に行くことを想定して考えてみましょう。
どうして不安なの?
私たちが過ごす日常、すなわち、慣れた環境をコンフォートゾーン(Comfort zone)と言います。
具体的には「家族と暮らす、日本に住む、日本語が通じる、親友がいる」などです。
ストレスがなく、限りなく落ち着いた精神状態でいられる環境のことです。
そんな安心できる環境を離れて、見知らぬ世界に飛び込むのが不安なのは当たり前ですね。
適度なストレスが必要
しかし、コンフォートゾーンにいると、大きく成長するチャンスを逃してしまいます・・
心理学者のヤーキースとドットソンは、ネズミを「グループ①」と「グループ②」に分け、学習や作業をさせ、間違った場合、グループ①には罰を与え、グループ②には罰を与えませんでした。
その結果、罰を与えなかったグループ②よりも、罰を与えられたグループ①の方が作業効率が高いということが判明したのです。
最高のパフォーマンスを出すには、適度な緊張感とプレッシャーが必要なのです。
知らない世界での第一歩
日本の家族と離れ、一人でアメリカ留学に行くのは不安だと思います。
しかし、どんなことも小さなことから始まります。
例えば、ホストファミリーやクラスメイトに自分から笑顔で挨拶をしたり、話しかけたりすることです。
そうすることで、ホストファミリーと楽しく会話ができたり、クラスメイトが部活に誘ってくれたりします。
そして、世界が広がり、自分も自信をつけることができます。
自信がつくと次はもう少し大きな目標に進むことができます!
挑戦する理由
アメリカで高校時代を過ごすことで、得られることはいろいろとありますが、大きく分けると次の3つです。
① 自信がつく(親元を離れ、アメリカで学び、暮らすことで自信がつきます)
② 目標が定まる(アメリカの高校生等から刺激を受け、大学で学びたいことが明確になります)
③ 自立心が育つ(自信がつくと、自分で考え・行動することができます)
皆さんも、高校時代にコンフォートゾーンを出て、アメリカで学び&暮らしましょう!
次回の記事はこちら
メジャーリーガーの夢をかなえた野茂選手について。
www.intraxjp.com/ayusa/kyokasho/study_abroad/highschool/major-league-2/
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アメリカの高校で1学年学ぼう!
アユサ高校交換留学、アメリカ高校留学
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