高校留学・高校交換留学

アメリカ留学中のコミュニケーション(アメリカ高校留学)

みなさん、こんにちは! 欧米人とのコミュニケーション ? の記事に書いたとおり、日本の「高文脈文化(high-context culture)」と 欧米の「低文脈文化(low-context culture)」同士が話をする時に、スムーズなコミュニケーションが難しい場合もあります。今回は具体例をみてみましょう。

言語は英語だけど、断り方が日本的だった(>_<)

留学をしていた際、友人に「Would you like to come visit my house on the weekends?」と誘われたのですが、週末は宿題が溜まっていたため、“It sounds really great!! But … I am not sure I can go or not…. If I have a time, I will…”と、答えました。日本では、直接的に「いいえ。行きません。」ということはあまり良い答え方とはとられないかな?と思い、できる限り遠まわしに断ったつもりでいました。

相手が文脈や言い回しなどの雰囲気から私があまり乗り気でないということを感じ取ってくれることを期待して、ぼかすような答え方で「断った」つもりでいたのですが、彼女にはこちらの思いは伝わっておらず、後日、彼女に会った際に “Why did not you come!! You said you would come!!”と怒られてしまいました。。(>_<)

空気を読む日本 ?

このようなミスコミュニケーションが起こってしまった原因の一つとして、遠慮と察しによって「お互いに100パーセントことばで自己表現しなくても、相手の言わんとすることを理解する」ように期待されて、言わなくてもわかりあえる対人関係を理想としがちな日本の文化的な傾向があるのではないでしょうか。

はっきり伝えても思いやりは大切?

もちろん英語圏においても、文脈によって判断を仰ぐような場面もありますし、一概に、英語ではすべてを直接的に言うことが正解ということにはなりません。遠まわしに自分の意見を主張したり断ったりする場合もありますし、はっきり断ったとしてもその後にフォローを入れたりする気遣いは、どこの国、どのような言語を話す人々であっても人間関係を考えた際には大切なことであって、そのような、状況に応じた「人として」の配慮がコミュニケーションには必要であるということも当然のこととしておさえておくべきことですね。

皆さんは、異文化間でのコミュニケーションの違いなどを感じた経験はありますか?留学中は、言葉の違いや文化の違いからくるものだけでなく、様々な経験をすることと思いますが、『違いを楽しむ』ことでより有意義で楽しい留学生活を過ごしてくださいね。

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