アメリカの生活

アメリカの結婚式、ライスシャワー(アメリカ留学)

みなさん、こんにちは。今日はアメリカの結婚式でみる「ライスシャワー」についてご紹介します。

ライスシャワーとは

ライスシャワーとは、結婚式を終えて、新郎新婦が教会から出てくる際に祝福の意味を込めてお米を撒くことです。

これは「米が豊かに実るごとく、子孫に恵まれますように」と子孫繁栄を願う意味が込められています。1粒のお米を田んぼに撒くと、1本の稲からは1000粒以上の米粒が収穫できますからね。

ライスシャワーには、新郎新婦を祝福する意味や、幸せを願う気持ちが込められているのですね。

ライスシャワーの起源

ライスシャワーの起源は、古代ローマです。意外なことに、キリスト教がローマの国教になる以前にできた習慣なのです。教会で行うイメージが強いので、キリスト教の儀式だと思っている人も多いですが、実はキリスト教とは無関係です。

古代ローマ時代には、主食の小麦を結婚するカップルにかけて、食べ物に困ることがないように、生活に困らないようにと、一種のおまじないとして行っていたようです。そのうち、小麦からお米に代わってヨーロッパへ、そしてアメリカへこの習慣が伝わりました。

ライスシャワーの作り方

ライスシャワーは、生のお米をそのまま振りかけるのですが、生米は硬くてあたるとけっこう痛いですよね。後片付けも大変!そのため、今ではお米を包んだり袋に入れて投げるのが一般的です。

小さめにカットしたチュール(多角形の網目をもつレース地の一種)にお米を少量(5、6粒程度)包んで、幅が細いリボンで縛ります。ライスシャワーを手作りするなら、軽く作るのが重要です。重いと投げた瞬間にすぐに下に落ちてしまいます。ふわっと舞うように、軽く軽く作りましょう。

フラワーシャワー

食べ物を投げることに抵抗がある方もいるかもしれないので、お米の代わりに花びらを撒くフラワーシャワーも定番となっています。生花の花びらを使うとドレスが汚れますし、ヒールで踏んでしまうと滑って危ないので、造花の花びらを使うケースが多いようです。

アメリカで結婚式にお呼ばれしたら、ライスシャワーやフラワーシャワーを体験する機会があるかもしれませんね(*’▽’)

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