アメリカの高校を卒業すると、高校4年間の成績を平均したGPA(成績平均点)、基準となる各種試験の結果、教師の推薦状、個人の業績や活動の記録などの資格を総合して、大学またはカレッジ(いずれも4年制)に入学を希望することになります。アメリカの大学はどのような学生を求めているのでしょうか?
社会に貢献できる人材
アメリカの高等教育機関では、学業優秀でありながら、さらに社会に貢献できる何かを持っている学生を求めてます。
音楽家、スポーツ選手、活動家などは、これまでの業績や研究分野などを説明し、入学希望をアピールすることができます。そのため、大学に出願書を提出するには、複雑で時間のかかる手続きが必要となっています。
より専門的な分野を専攻
すべての制度がそうであるように、この制度にも長所と短所があります。アメリカの大学に通う学生の多くは、文学士号または理学士号を取得する専攻は決めていても、その分野の勉強は授業科目のほんの一部に過ぎず、人文科学、科学など、あらゆる分野の勉強をすることが求められることが多くなっています。
しかし、最近は高等教育の費用が上昇しているため、多くの学生がビジネスやエンジニアリングなど、より専門的な専攻を選択するようになっています。
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