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なぜ、アメリカ人はプレゼン上手なの?(アメリカ留学)

みなさん、こんにちは。
アメリカの大統領、ビジネスマンなどを見ていると「プレゼンが上手だな」と思う人もいるかと思います。なぜ、あんなに上手く話せるのでしょうか?欧米の人はプレゼンテーション能力が総じて高いですね。その理由のひとつには、「Show&Tell」に代表される、発表や議論を重視する教育を幼少の頃から受けていることが挙げられるでしょう。

「Show&Tell」って?

「Show&Tell」は、子供たちのお宝紹介です。紹介する宝物は。子どもが大好きなぬいぐるみ、食べ物、おもちゃ、写真などなんでも大丈夫です。お話しできる3歳位になったら「Show&Tell」スタートです。まずは、大勢のお友達の前で先生が「それなあに?」と聞いてあげて話しやすい雰囲気を作ります。5歳位になると慣れてきて、どんどん自分から紹介するようになります。

家族も協力

恥ずかしがり屋さんの場合は、まず、家族だけで「Show&Tell」に挑戦します。慣れるまでどんどん質問してあげましょう。
例えば、ペットの犬の写真を持ってきた場合は、「なんていう名前?」「どうして、○○が好きなの?」「○○が好きなことは?」「○○とどこか行った?」など具体的な質問をしてあげると、話しやすくなりますね。時々、ママやパパが、それぞれの宝物を子どもたちに「Show &Tell」すると、子どもは大喜びします!これは日本でもできますね☺

少しずつハードルをアップ

年齢が上がってきたら「Show&Tell」の時間を1分とか3分と決めてやります。すると、少しずつ、相手に分かりやすく伝えることができるようになります。決められた時間で的確に表現するスキルはとても大切です。更に質問に対して適切に答える事を学ぶことができます。

聞く力&質問する力

友だちの「Show&Tell」を聞いているときは、相手の話を注意して聞いたり、適切でおもしろい質問をする事、物事を深く考えることを学びます。大統領選のプレゼンでも緊張感はありつつ、ユーモアを交えた質問や発言もありますね。

「Show&Tell」の効果

子どもは「自分を見て欲しい」「自分に興味を持って欲しい」という欲求を抱えています。早い段階で「Show&Tell」という形で人前で何かを発表させることで、その欲求が満たされ、プレゼンテーション能力や論理力も高まります。
また、人の話を聞いて質問することを繰り返すことで、コミュニケーション能力も向上します。引っ込み思案で自己表現が苦手だった子どもが、「Show&Tell」を実践するうちに自発性や積極性を伸ばすことができたというケースも多いといいます。欧米では大人しい人でも自発性や発言力はありますね。

欠かせない能力・知識

アメリカの幼児と話をしていると自己表現のうまさと発言力に驚かされます。幼い年齢から自分の意見をはっきりと持ち、それを言葉で伝えることができるのです。そして、ボディーランゲージも大きいので説得力が増します。
プレゼンテーション力、コミュニケーション力は、学校や社会では欠かせない能力や知識です!まずは家庭で「Show&Tell」をやってみましょう。

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