アユサ高校交換留学を体験した根本先輩からの記事を紹介します☀先日、キング牧師の記事で少し触れましたが「公民権運動の母」ローザ・パークス(Rosa parks)のお話です。
ローザ・パークス
ローザ・パークスは1913年にアラバマ州タスキーギに生まれました。
ローザが幼い頃は、黒人は「黒人居住地」に住み、白人が通う公立高校とは別の「黒人学校」に通うなど、人種を分離するのが当たり前でした。レストランでも「白人専用・黒人はお断り」などという紙がそこかしこに貼られていました。
日常的に黒人差別を目の当たりにしてきた彼女は42歳の時に、ついに立ち上がりました。
人種分離(racial segregation)
それがモンゴメリー・バス・ボイコット事件(Montgomery Bus Boycott)です。
1955年当時、公共交通機関のバスでは、前は白人席、後ろは黒人席などのように分けられていました。しかし、黒人が座っている時に白人が立っている場合は、どの席に座っていても席を譲らなければいけないという暗黙のルールがありました。
ある日、ローザは3人の黒人と黒人席に座っていたのにも関わらず、白人男性に席を譲れと言われてしまいます。他の3人は席を譲りましたが、ローザは断固として席を立ちませんでした。
逮捕されてしまうが、後の公民権運動につながる
パークスと3人の黒人は、白人に席を譲るように言われました。パークスがそれを拒否したところ、ブレイク(バスドライバーの名前)は彼女を逮捕に追い込みました。その時、彼はこの行動が後の公民権運動につながるとは思いもしませんでした。
英語で読もう
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日本語で知っている話は英語でも読みやすくなります。英語でよんでみましょう!
Parks and three other black passengers were ordered to give their seats up for a white passenger, and when Parks refused to move, Blake had her arrested. He had no idea that his actions, and more importantly, hers, would be the catalyst for a civil rights revolution.
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The only tired I was, was tired of giving in.
唯一の疲れは、屈服するのに疲れていたことだった。
give in: 屈服する (syn[類義語]. submit to, surrender to)
tired of… ~するのに疲れる (syn[類義語]. sick of…)
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