アメリカの生活

アメリカのお土産文化(アメリカ高校留学)

みなさん、こんにちは。

今日はアメリカでの「お土産文化」についてお伝えします。

日本のお土産文化

日本では、休暇中に旅行に行った時や出張帰りに職場の同僚や親戚などにおみやげを買う人が多いですね。昔は、代表権を持った人しか旅行に行けない時代もあったことが根底にあります。お土産を渡す側は、旅の思い出を少し話したり、もらった側は、まだ見ぬ土地に思いを馳せたります。

日本では感情を表に出すことはぜず、言葉ではなく“カタチある物”で、気持ちを表すことが多いようです。「お土産」も、そういった感謝を表す行為の一つなのかもしれません。手土産や旅土産は「おじゃまします」「お世話になります」「日ごろの感謝を込めて」の気持ちの表れであり、職場などでは「休みを頂いたお礼の気持ち」などのニュアンスが含まれているのではないでしょうか?

アメリカにお土産文化はあるの?

欧米では、このようはお土産文化はありません。英語の“Souvenir(スーベニア)”はおみやげと訳されますが、旅の思い出として自分のために購入したものを指します。自分が着るTシャツや、自分が好きな小物などを買う人が多いですね。

それに対して、日本のおみやげは、自分用に買うこともありますが、多くの場合は、自分以外の誰かに贈るものを指しますね。また、旅行先の名産やその土地で作られたものであることが好まれます。

欧米では基本的に、旅土産のような習慣はありませんが、どんな旅をしたかなどは良く話しています。

ホストファミリーへの贈物など

お話したとおり、アメリカではお土産やプレゼントを頻繁にやりとりする文化はありません。例え、保護者の方が子供がお世話になっているからと何度もホストファミリーへのプレゼントを送っても、日ごろ贈答品のやりとりといった習慣がないので、かえって負担に思うこともあります。

高校交換留学の派遣生は少しでも早く現地での生活に適応しようと一生懸命なはずです。そこへ日本の家族の思いやりがいっぱい詰まった荷物が届くのは、異文化への適応を遅らせ、ホストファミリーとの問題になりやすいことがあります。

日本語のマンガや雑誌、音楽等は、英語力向上の妨げとなります。日本の活字や音楽を楽しむ時間があるのなら、その時間をホストファミリーや友人達と積極的に会話する時間に当てる事が重要です。また、日本の食料品なども、ホストファミリーにとってはアメリカでの生活に適応する気がないと受け取られる場合があるので注意が必要です。

ギフトではなく行動で感謝を伝えよう

高校交換留学の派遣生は、ボランティアで受け入れてくれるホストファミリーの立場にたち、自ら積極的にコミュニケーションを取り、お手伝いなどをすることが大切です。

自分の部屋で過ごす時間が長かったり、日本語でスカイプや電話で会話をしたり、日本語の本を読む時間が増えると、コミュニケーション不足となり問題になることもあります。アメリカでの生活を第一とし、日本とは距離を置くことが高校交換留学成功の鍵となります。

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