高校留学・高校交換留学

勇気をもらう!赤毛のアン(アメリカ高校留学)

みなさん、こんにちは。今回は、アユサ高校交換留学を経験した根本先輩おすすめのNetflixテレビシリーズ「アンという名の少女(Anne with an “E”)」をご紹介します。

この作品を紹介する理由

「アンという名の少女(Anne with an “E”)」は、カナダの小説家L・M・モンゴメリ作「赤毛のアン」を元にしたNetflixオリジナル作品です。

この作品をおすすめする理由は、様々なテーマ「愛、友情、教育、アイデンティティー、差別や偏見、恋愛、いじめ、同性愛、女性問題、自立など」が作品の中で描かれているからです。若い私たちがこれから直面するであろう問題ですね。物語の登場人物たちの一言一言に勇気がもらえます!

赤毛のアンは大ヒット文学

赤毛のアンの作者はルーシー・モード・モンゴメリです。1908年に出版されたと同時に大ヒットし、あっという間に世界的文学作品となりました。その後、「赤毛のアン」の続編である「アンの青春」など全20冊にもわたる赤毛のアンシリーズ(Anne books)を書きました。その中でも「アンという名の少女」は赤毛のアンシリーズの集大成です。原作に基づきながら現代風にアレンジされた物語のキャラクターたちが魅力の作品です。

赤毛のアンシリーズは、全部で27話、3シーズンあるので、一気見するのは困難な長さですが、当時大学3年生だった僕はヨーロッパに留学していた時に、かなり夢中になって全話観てしまいました。

主人公のアン

アンは、生まれてすぐに両親を失い、近所の家で子守り同様にこき使われたあと孤児院に送られます。愛に飢えた寂しい子供時代を過ごしました。アンの髪は赤毛でそばかすだらけ、目は大きくやせっぽちで、自分の容姿に劣等感を持っています。感受性が豊かで、悲しいことも得意の想像力で喜びにかえていきます。

物語の書き出し

Anne was a red-haired orphan girl who spent most of her youth life in orphanage.
訳:)アンは青春の大半を孤児院で過ごした赤毛の女の子であった。

・Orphan: 孤児
・Youth: 青春

物語のあらすじ

カナダのプリンスエドワード島のグリーン・ゲイブルズに住むマシュウとマリラの兄妹は、孤児院から働き手の男の子を引き取ろうしました。ところが、手違いで空想好きな赤毛の女の子アンがやって来たのです。始めはアンを孤児院へ戻そうとしたマリラたちでしたが、アンと話をするうちに彼女を引き取ることを決めます。

グリーン・ゲイブルズでの生活や、親友ダイアナや同級生ギルバートたちと過ごす学校生活の中で、失敗を繰り返しながらもアンは聡明な女性に成長していきます。ギルバートは、アンのクラスメートで不良っぽい面もありますが、実は紳士的で、勉強も良くできました。アンの髪の色をからかったことから、長い間アンに無視し続けられました。

成長したアンはクィーン学院を優秀な成績で卒業しますが、マシュウの突然の死や老いたマリラのために大学進学をあきらめます。その後、ギルバートの計らいでアヴォンリーの学校教師になったアンは、長年反目しあってきたギルバートと友人となりました。

受容(acceptance)

物語の最も重要なテーマ「受容(acceptance)」についてです。

マリラは、手違いで引き取ってしまたアンに「農家の仕事を女の子が手伝えるわけがない」などといって孤児院に送り返そうとしましたが、徐々に絆を深めていきます。かけがえのない家族と出会ったアンが言ったセリフがとても印象的です。

“I’m loved now, but when I wasn’t, it didn’t mean I wasn’t worthy of it.”
訳:)私は今愛されているわ。でも愛されていなかった時も、私は決して愛される価値のない存在だったわけじゃない。

続きはこちら

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www.intraxjp.com/ayusa/kyokasho/study_abroad/highschool/anne-of-redhead-2/

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