みなさん、こんにちは。
昨日に引き続き、「赤毛のアン」の「アンという名の少女(Anne with an “E”)」を紹介します。
アンの親友
アンの親友ダイアナ(Dianna)はこの物語を語るには欠かせない登場人物です。
ダイアナは、孤児という過去を持ちながらもカスバート家に引き取られて幸せを感じているアンとは対照的なキャラクターです。
偏見
ダイアナは、実業家の父の元、裕福な家庭で育ち、誰もが羨む容姿やエレガントな振る舞いを身に着けました。そして、フランス語も堪能で芸術的な才能までも兼ね備えます。
やがて、ダイアナは「自立していきたい」と願います。ところが、両親は「お前は女の子なんだから、だれかと結婚するんだ。自立だなんてバカなこと言うのはよせ。」と言います。ダイアナは社会の偏見と自分の望みとの間で葛藤します。
さまざまな差別
そのほかにも、差別に苦しむ人たちが登場します。例えば
・アンの住む街に引っ越してきた黒人夫婦のバッシュ(Bash)とメアリー(Mary)。
・英語を使えと強要され、独自の文化を野蛮なものだと否定され苦しむ先住民のカクウェット。
・そして最後に、周りから男らしくないことを否定され学校で除け者扱いを受けるアンのクラスメイトのコール(Cole)。自分を見失いそうになったコールにアンがかけた一言を紹介します。
“It’s not what the world holds for you, it’s what you bring to it.”
訳:)大切なのは世界があなたに何を与えるかじゃない、あなたがそれにどう立ち向かうかなの。
強く生きる
僕はこの作品を通して、何より主人公のアンが大好きになりました。アンは僕に「強く生きる」ということを教えてくれました。今では、アンは僕にとって、この人のようになりたいと思えるロールモデル(role model)の1人です。
これから留学に行くみなさんの背中を押してくれる作品となること間違いありません。おすすめです!
前回の記事はこちら
www.intraxjp.com/ayusa/kyokasho/study_abroad/highschool/anne-of-redhead/
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