今回は、「個人主義」について考えてみましょう。日本では、その場の空気を乱したり、自分主張が強い人は疎ましいと思われますね。「空気を読まない人」のことを“KY”と敬遠されますが、アメリカでは“KY”が一般的です(^O^)
個人主義(individualism)
一般的にアメリカ、カナダ、北欧などは「個人主義」となります。
意見を言うときは「私たち」ではなく「私」となり、一般的な意見よりも、自分の意見が重要となります。うわべだけの会話は好まず、自尊心を持つことが必要となります。
教育・仕事の考え方
教育の主な役割は、「自尊心を向上させて自立すること」となります。先生も「生徒が自ら何かに挑戦したり、自分の考えを意見できるようになること」を目指しています。より高いレベルの大学に入れば将来が約束されるということはなく、学校生活でも社会でも各個人の力が試されます。
仕事では、個人が独立して役割を担います。個人それぞれが仕事に向き合い、スキルを高め、活発に意見を言うスタイルが好まれます。生産性がないと見なされると、採用打ち切りとなることもあります。
メリット・デメリット
個人主義のメリットは、
人のことを気にしないためストレスが少なく、自分のことだけに集中できるため成功しやすいといえます。また、他人にあまり興味がないため、イジメが起きにくくなります。
個人主義のデメリットは、
困った時は、まずは自分で対処することが必要です。直ぐに人を頼ることはできません。また、仕事などを1人でどんどん進め、正直な意見を言い合うので、他人と激しくぶつかる時があります。
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