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日本学者、キーン ドナルド氏の軌跡(アメリカ高校留学)

みなさん、こんにちは。今日は、日本学者ドナルド・キーン氏についてお伝えします。アメリカ人から日本人に帰化したキーン氏は日本語と日本文化をこよなく愛した方です。アメリカに留学する前にキーン氏の本などを読んでおきましょう。

キーン ドナルド氏

2019年に96歳で亡くなったキーンは、日本でもよく知られた人物です。第二次世界大戦中に翻訳者として活躍し、日本研究の権威の一人として知られるようになるまで、学びたいという飽くなき願いを持って歩み続けてきました。70年以上の長いキャリアを経て大きな成果を収めたキーンですが、そこに至るまでには多くの難しい選択をし、犠牲を払ってきていました。キーン氏の経歴を見てみましょう。

両親が離婚

ドナルド・ローレンス・キーンは、1922年6月18日にニューヨーク市で生まれました。大恐慌時代のブルックリンの路上で育った恥ずかしがり屋の少年はスポーツができなかったためにあまり友達ができず、妹の死によって家庭内もぎくしゃくし、15歳の時に両親が離婚することになります。

他の国や言語についての知識と関心があったキーンは、外の世界を見たいと早くから思っていました。 9歳のとき、セールスマンの父親と一緒にヨーロッパを旅したことで、各地の言語、食べ物、習慣に触れたいという熱烈な旅への思いと、教養ある人物になりたいという願いが生まれました。

天才ゆえに孤独

学校では一貫してクラスのトップにいたので、複数の学年をスキップすることができましたが、同時に自分はどこにも属さない孤独感を生涯にわたって持つことになります。クラスの仲間は年長者ばかりでした、彼は最年少であり体も一番小さかったのです。キーンは孤独でしたが、高校を卒業後もさらに勉強を続ける決心をしました。

16歳のキーンは、厳しい競争を勝ち抜いて4年間分の奨学金を勝ち取り、再びコロンビア大学のクラスで最年少の学生となりました。毎日3時間かけてニューヨークの地下鉄で通学しましたが、その時間は本を読むことに費やしました。あまりに本を読みすぎて眼鏡が必要となったほどでした。彼は高校の頃からフランス語とドイツ語を学び、そしてギリシャ語を学び、それぞれの言語でプラトンとアリストテレスを読むまでになっていました。

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「キーン氏が影響を受けた源氏物語」?
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