アメリカの生活

アメリカのファーマーズマーケット、オペア留学

皆さんはファーマーズマーケットを聞いたことがありますか?

地域の農家が集まって、自分の農場でつくった農産物を持ち寄り、直接販売するスタイルです。野菜や果物を直接買えるため安くてフレッシュです!

ファーマーズマーケット

サンフランシスコ郊外の街では、毎年5月から9月まで毎週木曜日の夕方から夜にかけてファーマーズマーケットが開催されます。

農家の方々が旬の野菜や果物を売りにくるのです。5月ごろにはさくらんぼが、6月ごろは桃やプラムが美味しい季節です。

桃にもイエローピーチとホワイトピーチがあり、お値段は農家によって違いますが大体1パウンド2-3ドルです。

夜店じまいをする時間には値段がどっと下がったりすることもあります。果物を売るお店では味見をさせてくれるので、少しでも甘いところがどこか味見をしてから買うのがコツです。

バーベキューのお店やパン屋さん等もあり、夕食をその場で済ませてしまうこともできます。

私のお気に入りのお店は「とうもろこし」屋さんで、1本75セントで売っています。

この前「一番美味しく食べる方法は?」と聞いたところ、なんと「rawが一番!」ということでした。とうもろこしを生で食べたことはありませんので、思わず聞き返してしまいました。

すると「生で食べると甘いのよ~!」と農家のおばさんとお姉さん。

または、電子レンジでそのままチンするのも良いそうです。さっそく買って帰り、家で試してみました。恐る恐る生で食べてみましたが、確かに甘かったです。

でもお腹が痛くなると困るので、10粒ほど食べて後は電子レンジで2分加熱しました。

それまでは煮ることが多かったのですが、電子レンジの調理方法はとても簡単で美味しかったのでお勧めです!

ファーマーズマーケットの由来

アメリカでは、植民地時代から19世紀にかけて、食料などを公正な価格で売ったり買ったりすることが決められていました。

都市ではパブリック・マーケットが設けられて生産者が直接販売し、そこだけで購入できるようになっていました。転売なども禁止とされていました。

現在のファーマーズマーケットも地域で生産したものを生産者が直接売る場所のことをいいます。

魅力

ファーマーズマーケットは仲介業者が入らないので、スーパーマーケットより安く買うことができます。

そして何よりフレッシュです!余計なパッケージや宣伝チラシもありません。

生産した人から生産方法を聞いたり、野菜や果物を育てた思いを聞くこともできます。

生産者も消費者のからダイレクトな反応を知ることで、次のよりよい生産にいかしていきます。

どこにあるの?

ファーマーズマーケットはヨーロッパやアメリカなどの多くの先進国の地域で催されています。

パン類やスウィーツ類など加工品を売るお店や一休みできるカフェもあったりします。

時には、音楽の生演奏といったイベントが行われるなど「市民の憩いの場」として人気です。

また、低所得者層へのチケット配布なども行い、福祉などに貢献しちるファーマーズマーケットもあります。

日本でも生産者から直接買えるところもありますが、大きな規模で複数の生産者が販売できる場所があるといいですね。

オーガニックファーマーズマーケット

アメリカの富裕層が好むオーガニック食品を扱うマーケットもあります。

オーガニック農法は、より安全な食事をささえ、農薬や化学肥料を使用しないためエコロジーです。

オーガニックファーマーズマーケットではオーガニック農法で生産されたものみを扱うことで、生産者と消費者が、エコロジーの考えそのものを共有していています。

オペア留学 オペアケア
www.intraxjp.com/aupaircare/

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