アメリカの空港コードの由来は、航空業界の発展とともに複雑に進化してきました。
私たちが普段目にする3文字の空港コード(IATAコード)があります。
都市または空港名からの省略型も以下のようにありますが、
・LAS: Las Vegas (ラスベガス)
・BOS: Boston (ボストン)
・DEN: Denver (デンバー)
・SFO: San Francisco (サンフランシスコ)
・MIA: Miami Airport (マイアミ)
・ATL: Atlanta (アトランタ)
歴史的な理由やその他の理由でコードが使われているケースもあります。
・ORD: シカゴ・オヘア国際空港 (Chicago O’Hare International Airport)。この空港はかつて「Orchard Field(オーチャード・フィールド)」という名前でした。その名残でORDが使われています。
・MSY: ニューオーリンズ国際空港 (Louis Armstrong New Orleans International Airport)。現在の空港が建設される前の土地が「Moisant Stock Yards(モワザン・ストックヤード)」と呼ばれていたことに由来します。
・HNL: ダニエル・K・イノウエ国際空港 (Daniel K. Inouye International Airport / ホノルル)。ダニエル・K・イノウエ上院議員にちなんでいますが、コードはホノルル(HoNolulu)から来ています。
一見どこの空港だろう?と思うコードも、調べてみるとその土地の歴史が少し分かって面白いですね。
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