アメリカの高校でのファンドレイジングがどんなものか、以前に少し触れました。
今回は先輩のアユサ生に実際にどんな活動をしたのか聞いてみましょう。
– どんなファンドレイジングでしたか?
サッカーのコーチからファインドレーザーの話を貰いました。それは、自分のサッカー費用の寄付金のために、オレンジを売るという話です。これ以上日本にいる親にお金を払わせるわけには行かないという思いもありました。オレンジを売るために、近所の家のドアをノックして、自己紹介をしてまわりました。
危ない人かと怖がってドアを開けてくれない人、すごく冷たく対応してくる人、私のアクセントを理解できないお年寄りなど、とても難しく苦労しました。
さらに、その時期は雪が膝丈まであり、そんな中で家から家まで歩かなければなりませんでした。
しかし、一度話したことのある近所の人や友達の知っている人の家をまわるなど、工夫をして1箱約10キログラムのオレンジを40箱売り、150ドルの寄付金を集めて合計550ドルを稼ぎました。このような経験が自分の自信に繋がり、勇気がつきました。
– ファンドレイジングにはすぐに参加できたのですか?
留学直後は、英語を全然話せず、自分のアクセントを理解してもらえないこともありましたが、それでも挑戦し続けなければいけない、ここで止まってはいられないと、諦めませんでした。知らない人や大きなグループの中でも話すようにしていました。
段々と話せるようになったときにファンドレイジングの話を頂きました。
– これから渡米するアユサ生にメッセージがあればお願いします!
これから留学を考えている派遣生たちにも全てに挑戦してほしいと思います。躊躇したり、やりたくないことも多くあると思いますが、自分がやったように全てに挑戦してほしいです。
ありがとうございました!
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