アメリカの教育は州の学校区にある教育委員会(Board of Education)が管理しています。アメリカの教育システムを見てみましょう。
州ごとに異なる教育
アメリカの教育は、各州および地方政府の責任とされています。それぞれの州の教育委員会(Board of Education)が教育予算、学校職員や教師の雇用、学生の出席およびカリキュラム、教科書の選定などをしています。また、州は義務教育の年数も決定します。
アメリカは、カリフォルニア州たった1州が日本全国の大きさとほぼ同じですので、州ごとの教育員会が主導するのも納得ですね。
州ごとに異なる教育
2015年12月、オバマ大統領が、全学生成功法、Every Student Succeeds Act (ESSA)に署名しました。この法律は「人種、収入、経歴、居住地に関係なく」米国のすべての子供に同じ水準の教育を提供するために設定されました。
この法律は、2002年の落ちこぼれ防止法に取って代わりました。とりわけ、テストの数を減らし、質を高めることを推奨することで、統制の要素を取り戻す試みです。この法律により、3年生から8年生までは、国語と数学をテストし、高校時代に1回テストすることとしています。
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