高校留学・高校交換留学

アメリカの歴史の授業についていくコツ

交換留学生としてアメリカで過ごす皆さんにとって、不安なことの一つとして、現地の授業についていけるかということが挙がると思います。そこで、留学生の多くが苦労するアメリカの歴史の授業についていくコツを私の現地での経験から紹介したいと思います。

 

まずは、とにかく積極的になること

まず1つ目のコツとしてこれは、授業関係なく留学生としての基本ですが、まずは積極的になることが留学中、何をするにも大切です!自分から積極的に行動を起こさなければ何も始まりません。それはもちろん授業中にも当てはまることです。例えば、授業中に先生が言ったことをうまく聞き取れず、ノートを取れなかったとします。その時に、ただ黙っており、後回しにしてしまうと、重要なポイントを押さえられない可能性があります。そのため、自分から周りのクラスメイトに「Can I see your notebook?」や、「Can you tell me what the teacher just said to us?」などの様に積極的にスピークアップすることが大切です。また、先生に自分が積極的であることを示すことも重要で す!例えば、自由席であったら、一番前に座ったり、積極的に授業の前後に質問したりして頑張っていることをアピールしましょう!

 

Writting力を上げること

2つ目のコツは、writting力を上げることです。アメリカの歴史の授業(歴史だけではありませんが)では、ビデオを見ての感想や、あなたがもし世界恐慌の際の大統領だったら何をする?などの質問に対して自分の意見を論理的に書くことが非常に多く、それらが授業中の成果や、提出物の成果として、成績の大きな部分になることが多いです。そのため、writting力を身に着け、提出物などでいい評価を得ることが結果として、授業についていくために必要となってきます。witting力を上げるためには、正しい文法を覚えることが大切です!

 

日本にいるときからアメリカ史の勉強をしよう!

3つ目のコツは、日本にいるときからアメリカ史を予習しておくことです。留学生の多くが持っている本の一つに「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書 What young Americans know about history  EJ対訳」というものがあり、アメリカの歴史の大まかな部分を知ることができます。この本のいいところは、英語と日本語の両方で文章が書かれており、自分のペースで英語の勉強とアメリカの歴史の勉強ができる点です。

 

提出物は絶対に出そう!

最後のコツは、提出物を絶対に出すことです。日本では提出物を出さない生徒をよく見かけたり、時には自分があてはまることもあるのではないでしょうか?しかし、アメリカで授業についていくためには、この行為はNGです。なぜなら、アメリカの成績では、普段の授業態度や、レポート、プレゼンテーション、提出物などの評価が非常に大きい部分を占めて来るからです。例えば、Finalと呼ばれるアメリカの期末テストの成績の割合は、全体の成績の20%ほどです。そのため、いくらテストでいい点を取っても、普段の提出物などをおろそかにしていると、いい成績は取れず、授業についていくのは厳しいです。