英語学習

Back to EDO era

かつて英語学習がどのように行われていたか遡ってみましょう。

江戸時代の日本は外国との交流は限られていたため、限られた人々によって行われていました。
そのため、教材も現代とは大きく異なり、手書きの写本や、当時交流のあったオランダからオランダ語を介して作成されたものが中心でした。

◽️諳厄利亜(あんげりあ)言語和解
日本初の英語辞書と言われています。オランダ語通詞によって編纂(へんさん)され、英語の単語や例文が、オランダ語と日本語で解説されています。
それもあってかオランダ語訛りが強いなど、不十分な点があったそうです。

◽️英米対話捷径(えいべいたいわしょうけい)
ジョン万次郎が著した英会話集です。万次郎がアメリカで学んだ英語を、当時の日本人が理解しやすいように、和文や漢文で解説しています。

◽️リードルおしへ草(ぐさ)
浮世絵にも英語学習の教材が描かれており、明治5年(1872年)に昇斎一景が描いた浮世絵には「リードルおしへぐさ」という教材が描かれている。
この「リードル」とは「Reader」のことで、英語の学習に使う教材のことです。

現代の英語学習とは大きく異なりますが、当時の日本人がどう英語を学ぼうとしたか想像するだけでも楽しいですね。

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