「A broken clock is right twice a day.」は、文字通りに訳すと「壊れた時計も1日に2回は正しい」となります。
どんなに当てにならない人や物でも、偶然やたまたま正しいことを言ったり、正しい結果を出したりすることがある。
常に間違っているように見える人でも、完全に無価値なわけではない。
たとえ間違った情報源でも、特定の瞬間に正しい情報を提供することがある。
つまり、故障して止まっている時計が、止まった時刻と正午(または午前零時)の2回、正確な時刻を示すように、普段は役に立たないものや信頼できないものでも、時には正確さや価値を持つことがある、という皮肉やユーモアを込めた表現です。
例文
My coworker never gets anything right, but he actually found that mistake. Well, a broken clock is right twice a day.
(私の同僚は何もかも間違えるんだけど、あの間違いを彼が見つけたんだ。まあ、壊れた時計も1日に2回は正しいってことだね。)
I didn’t trust his advice, but it turned out to be exactly what I needed. Guess a broken clock is right twice a day.
(彼のアドバイスは信用してなかったんだけど、まさかそれが本当に必要なことだったとはね。壊れた時計も1日に2回は正しいってことか。)
このことわざは、誰かの行動や発言がたまたま正しかったり、期待外れの人から思わぬ良い結果が出た際に、少し皮肉を込めて使われることが多いです。
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