グレーシャー公園の自然は、まったく人の手が加えられていません。そのため、1806年に最初の探検隊が地域に到達したときに存在していたほぼすべての動物・植物が現在も生息しています。絶滅危惧種として登録されている「グリズリー(ハイイログマ)」と「カナダオオヤマネコ」の2種も、公園内で生息が確認されています。
この環境を称して、グレーシャー公園は「大陸生態系の頂点(Crown of the Continent Ecosystem)」とも呼ばれています。発見された当時の自然が残っているとは、なんだかロマンを感じますね。