参加費用:30,800円(税抜)
費用に含まれるもの:講義、運営、宿泊、食事一部
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京渋谷区代々木)
人数:40名程度
対象:中学1年生~高校3年生
Ayusaキャンプのテーマは英語で地球規模の環境問題について議論し、意見を戦わせ、解決策を見つけ、プレゼンテーションができるようになることで、広い視野を養いながら発信力を育むことが目的です。参加者は、ワークショップで基本的な知識を学び、フィールドワークで調査し、チームで話し合い、プレゼンテーションで解決策を発表します。
グローバルな「環境問題」をテーマとして、文化・言語・コミュニケーションの重要性について学び、文化・歴史・経済発展・言語・宗教等が異なるが故に起こる対立、問題に取り組みます。環境問題への取り組み方について、各自それぞれが英文で調べ、チームで話し合い、一つの意見としてまとめます。
チームとして一つにまとめた考えをプレゼンテーションとして発表します。異なる解決策をもったチームとディベートにより意見を戦わせ、グローバルな環境問題の解決策を考えます。
高尾山で実際に森を体験し、地元の人々や観光客に森林保護と森林伐採の危険性についてインタビュー形式で質問をします。他者から見たグローバルな環境問題と解決策について洞察します。フィールドワーク中に与えられたタスクは、最終的なプレゼンテーションの裏付けを目的としています。
他国の同世代の学生とオンラインで意見交換を行います。森林環境問題は国境を越えた問題です。異なる国の学生と協力して、共通の課題に対処する方法を模索することで、国際的な協力の重要性を理解し、そのスキルを磨くことができます。
理論的な知識とフィールドワークの結果を踏まえ、グローバルな環境問題の課題と解決策についてチームで発表します。
森林は生態系のバランスを維持し、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止し、天然のダムや浄水機能、土砂の保持、そして木材や食料(例:キノコや果物)を生産します。
森林破壊は、人間の活動によって森林が失われる現象です。主な原因としては森林の伐採、土壌の汚染などが挙げられます。森林破壊が進むと、自然な機能や恵みが失われるだけでなく、動物が絶滅や食料不足、異常気象の増加など、さまざまな悪影響が生じます。
特に、森林の減少によりCO2の吸収量が減少し、地球温暖化が加速するという大きな問題があります。このため、世界各地で森林破壊を抑制し、持続可能な森林管理を推進する取り組みがますます重要視されています。
英語で環境問題に取り組むことによりグローバルに考え、発信する力を促進することができます。他国の環境問題への取り組みを知ることは、歴史、政治、経済について知ることにもつながっていきます。
世界の森林
世界の森林面積は約40.3億ヘクタールで、全陸地面積の約31%を占めています。しかし、毎年520万ヘクタールもの森林が減少しており、特に南アメリカやアフリカの熱帯地域で減少が顕著です。一方、中国やインド、ベトナムなどの温帯地域では、森林面積が増加しています。これには地域ごとの特性や植林活動の影響が大きく関わっています。
問題
違法伐採が森林保全の大きな問題となっています。特にブラジル、オーストラリア、インドネシア、ナイジェリアなどで顕著です。
オーストラリアでは干ばつや森林火災が影響し、他の国々では農地への転用や過剰な薪の採取が問題となっています。
廃棄物管理 - waste management
持続可能性 - sustainability
再生可能エネルギー - renewable energy
生物多様性 - biodiversity
水質汚染 - water pollution
森林伐採 - deforestation
地球資源の枯渇 - depletion of natural resources
環境保護 - environmental conservation
英語で地球規模の環境問題について議論し、意見を戦わせ、解決策を見つけ、プレゼンテーションで発信する力をつけましょう。
1日目 | |
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AM | オリエンテーション、グループ分け、英語レッスン等 |
PM | 森林環境問題、ワークショップ、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション(討論、協議、発表)の方法 |
2日目 | |
AM & PM | 高尾山で、環境問題について街頭インタビューを実施 インタビュー結果のまとめ |
3日目 | |
AM | 海外の学生と環境問題についてのディベート |
PM | プレゼンテーション発表 |
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