小池克幸くん

  • 派遣先:テキサス州
  • 2022年度 派遣生

留学するにあたって意識したこと

アメリカに行ってやりたいことや送りたい生活をイメージするようにしていました。留学中、現地の人たちと円滑なコミュニケーションを取り、留学の効果を最大限に引き出すための英語の勉強に加え、帰国後の進路や将来の見通しを考えて、そのために必要なことを実践するようにしました。具体的には、毎日のTED TALKの視聴、英単語を100語覚えるなど一日のタスクを定めて学習しました。
また、日々の生活リズムについても意識するようになりました。現地での生活を充実したものにするには、体調を崩さないよう健康的な生活を送り、自主・自律を忘れずに行動することが大切だと考え、早寝早起きをして生活リズムを整えることを心掛けるようにしていました。

ホストファミリーとの思い出

サンクスギビングの週にホストファミリーの実家があるテネシー州に行ました。当日はホストファミリーの家族や親戚が集まり、それぞれが作ってきた料理を持ち寄ってバイキングのようにして食べました。どれもとても美味しかったため、すぐに一皿目を食べ終わりお腹がいっぱいになってしまいましたが、皆平気そうに何皿も食べていて驚きました。美味しい料理を囲んで楽しく過ごすことができ、とても素敵な休日だと思いました。
テネシーにあるホストファミリーの実家は、自然に囲まれた緑豊かな場所で空気も澄んでおり、とても居心地が良い場所だと感じました。
テネシーの州都であるナッシュビルは、カントリーミュージックと呼ばれるアメリカ南部発祥の音楽で有名であり、そこに行くとほとんど全ての店やレストランでカントリーミュージックのライブが開かれていて、とても賑わっていました。ホストファミリーとダンスのイベントに参加し、カントリーミュージックに合わせて踊るなど、楽しい時間を過ごすことができました!

イベントや他国からのアユサ生との思い出

春休み中は、友達の留学生とたくさんのアクティビティに参加しました。
留学生仲間と日帰りでテキサス州の州都であるオースティンに行きました。現地はやはり都会でビルなどが多く建っていましたが、中でも一際目立つ建物がテキサス州会議事堂でした。全米の州会議事堂の中では最大らしく、周囲には広場や記念碑などが多くありました。
また、1泊2日のヒューストン旅行へも行きました。ヒューストンはテキサスで最も大きな都市の一つで、アメリカのエネルギー産業における中心地です。
旅行の1日目はヒューストンのホロコースト博物館へ行き、2日目はNASAヒューストンで有名な宇宙センターを訪れました。宇宙センターでは数多くの展示品に加え、アポロ計画で開発された巨大なロケットなどが展示されていました。宇宙開発についてよく学ぶことができ、やはり宇宙にはロマンがあるなと感じました。この二日間の旅行は最高の思い出になりました。

自分が成長した点

渡米前に、留学を通して物事を多角的に捉えられるようになりたいということを目標に掲げました。10ヶ月間自分を今までと全く違う環境に置き、自分と価値観や考え方が全く異なる人々と関わる経験を通してその目標に近づけたように感じています。この経験を日本で最大限活かし、いつかまたアメリカを訪れたいと強く思っています。