青木佑磨くん

  • 派遣先:フロリダ州
  • 2018年度 派遣生

留学するにあたって意識したこと

留学前にまず力を入れて取り組んだことはリスニングです。渡米後、まずは相手の言っていることが分かるようになろうとしています。時間を見つけて語学ラジオを聴いたり、TED(Technology Entertainment Design)を見たり、英語の本を読んだりしました。
次は単語学習とリーディングに力を入れました。単語が分からないと大事な話も分からないと思うので、携帯の単語アプリなどを使って勉強をしました。また、読解問題に多く取り組み、現地の学校での学習や友だちとのコミュニケーションがスムーズに行えるよう事前学習を頑張りました。隙間時間を有効に使うことは、勉強をする上で大切なことだと思うので意識して心がけました。
また、アメリカで日本を紹介する方法も考えました。実際のもの以外にも、写真やパワーポイントをあらかじめ作成して、学校の友達やホストファミリーに言葉を交えて日本を紹介できるよう準備をしました。

ホストファミリーとの想い出

ホストファミリー宅では、夕食に日本食(?)を何回か作りました。1回目はラーメン、2回目は餃子でした。できはともかく、喜んでもらえました。あと、日本の文化として「けん玉」を持って行きましたが、受けが良かったです。生で日本文化を体験してもうことができたので嬉しかったです。
11月には、サンクスギビングという行事がありました。これは、家族みんなで伝統的な料理を作り、お祝いする日です。その料理とは、七面鳥、パンプキンパイなどですが、家庭によってはアレンジをするそうです。ちなみに僕は和食の要望があったのでおにぎりを作りました!
二学期の中間に一週間半の春休みがあり、その休みを利用して、ホストファミリーの親戚の家に滞在させてもらいました。場所はコロラド、ロッキー山脈の東の麓です。空港から車で滞在先に向かう途中、雪のかかった山々を見ることができました。
日々の生活や、イベント、旅行などを通してホストファミリーとの想い出もたくさんできました。

学校、学校の友人との想い出

僕の通っていた学校は1日7時限で、毎日同じ教科でした。座学以外の教科もあり、僕の選択した吹奏楽と声楽は楽しいのでおすすめです。自分でとる教科を選べる分、やる気が出ました!授業では初めての単語に出会うことが多かったので、日本にいるうちにたくさん単語を覚えるべきだと思いました。授業中、先生の話が聞き取れないことも多く、毎時間のように質問をしに行っていました。授業ではたまに一週間のまとめのクイズがありました。英語であれば単語の暗記、歴史であれば単語の意味まとめ、音楽であれば楽譜の読み方、書き方、楽器の演奏もテストになるので復習がとても大切だと感じました!
クラブ活動は、マーチングバンドに入りました。ホストシスター、ブラザーも同じ部活でした。休日以外ほぼ毎日3-5時間の活動で、屋外でのマーチング練習は疲れることもありましたが、とても充実していて楽しむことができました。フットボールの試合で演奏もしました。吹奏楽部以外に、テニス部にも入りました!部活動は、友だちがすぐにたくさんできるのでとてもおすすめです。
その他の行事で印象に残っているのは、ホームカミングです。フットボールの試合と、ダンスパーティーがありました。フットボールの試合前には、体育館に全校生徒が集まって壮行会がありました。学年ごとに座るのですが、それぞれの学年がチャントを始めてすごい音量でした!僕はバンドとしてみんなの前でパフォーマンスできたので楽しかったです。
もう一つの思い出として、ディズニーのクリスマスイベントに、学校のコーラスとして参加しました。部活ではなく、授業の一環だったので活動の広さに驚きました。本番は、僕も知ってたハリウッドスターとの共演でいい機会に恵まれたと思いました!

自分が成長した点

留学をして一番収穫だったのは、視点の違いの重要性を理解できたことです。多角的にものを見ることが大切なのは前から知っていましたが、身を持って体験できたことは大きかったと思います。
自分が普段全く気に留めない習慣や事物が、異文化に生きる人々にとっては不思議でならない。当たり前のことですが、そういった環境に囲まれて10か月を過ごせたことで、自らの柔軟性、寛容度に良い影響を与えてもらったと思います。他人の家族と過ごすというのも、とても大きなポイントだと思いました。生活様式や家でのルーティーンの相違から融通の利かないこともあり、我慢しなければならない機会も当然ありました。そこで耐えられるかどうかは、留学の肝だと思います。
そして、ただ行って帰ってくるのと、何かを学び、得る意識で臨むのとでは、まったく成果が違ってくるということを、常に意識をしていました。例を挙げるならば、積極的に挨拶をする、話しかける、礼を尽くす、手伝いをする、宿題や提出物に全力で取り組む、などです。それを実践できたのが今回満足出来ている点でもあり、自分自身の成長を感じる点になります。