魚島 和佳奈さん

  • 派遣先:ジョージア州
  • 早稲田大学 国際教養学部

留学中に進路について考えたことはありますか

留学に行く前から留学後は推薦入試やAO入試で日本の大学に行こうと考えていました。留学中は留学での体験に集中し、あまり留学後のことは考えないようにしていましたが、帰国直前に親と相談して予備校に入り、推薦入試に必要となるであろうTOEFLを1度受けました。

帰国後の受験勉強(学校の決定、勉強内容)について

予備校のカウンセラーさんや親と話し合い、自分の行きたい大学を3つ決め、その3つのどれかには確実に受かるように講座を取り、勉強を始めました。夏休み中はTOEFLとSATという英語の資格で点数を上げることを考えていました。また、志望理由書の作成にあたって自分が何をやりたいのかを考え書いて先生や兄に添削をしてもらっていました。夏休み後は希望の大学の試験対策勉強で、過去問を解くなど演習に力を入れました。また、帰国してからずっと英字新聞を取り、本番のエッセイで書くことの題材にできるように読んでいました。

留学が受験に役にたったと思われる点

留学では話したり聞いたりして実践的に英語を使うことが多いので、TOEFLのリスニングやスピーキングパートでは楽に点数を上げることができました。また、英語に対する苦手意識がなくなったため、SATなどの長文読解も嫌になることが少なかったように思います。
そして、自分の将来の夢を具体的に考える時に留学中の経験がとても役に立ちました。食文化の違いに住んでみて初めて気が付き、それに関してビジネスをしたいと興味を持つきっかけになりました。

後輩への応援メッセージ

私は留学が楽しかった反面、いろいろと不安になることや、苦労したこともありました。ですが、程度は人それぞれかもしれないけれど、一人で誰も知らない、文化も違うところに長期滞在するのですから大変なことがあるのは当たり前です。それにこれまで沢山の人が経験したように、時間が経てば慣れるし、楽しくもなっていきます。自分を信じて、やれることをやることで留学は絶対に自分の中で大切な思い出や将来への糧になりますよ!楽しむことを忘れず、自分らしく頑張って下さい。